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2017/09/15掲載(北見市/社会・本紙連載)

保全・改善への取り組み紹介

常呂川河道掘削土の重金属検査結果
基準超えなし、安全性確認
一部フッ素検出も基準値以下

8月から進められている常呂川の河道掘削作業

8月から進められている常呂川の河道掘削作業

網走開建北見河川事務所は29、30年度に行う河道掘削土の重金属調査を終えた。昨年、北見市が災害で流出した北見市内の農地に検査を行わないまま入れ、その土から環境基準を超える「フッ素」が検出されたため、同事務所は「すべての掘削予定地の土から基準を超える重金属は見つからなかった」として掘削土の安全性を確認した。

 常呂川の河道掘削は昨夏の大雨災害を受け策定された「北海道緊急治水対策プロジェクト」に基づく緊急の対応で3カ年をかけて河道の拡張を行い、災害防止につなげる。28年度は常呂川の河道掘削で出た土砂1万8千立方メートル(ダンプ約3千台分)が北見市内の流出した被災農地で再利用された。

 29年度は市常呂町福山、日吉地区の農地のかさ上目的で再利用するなどの計画で約40万立方メートルの掘削を計画、土壌の安全性が確認されたとして掘削を始めている。

 調査区間は常呂町福山から端野町一区までの常呂川河川敷約15キロ区間で36のエリアに細分化し調査した。検査は河川敷の土を採取、水銀など重金属8項目の溶出量試験などを行った。結果は大半が検出限界数値にとどまり、一部フッ素が検出されたものの、基準値以下を示した。

 同事務所は「土の移動や再利用のために掘削予定地すべての調査を行い、土の安全性が確認できた。土を再利用する農家の人にも安心してもらいたい」と話している。  (澄)