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2017/10/09掲載(北見市/本紙連載)

田舎の勉強より京のひる寝

9月の北見市議会を傍聴しました。ある議員さんが「北見を若者にとって魅力あるまちに、ずっと住み続けたいまちに」と力説していました。その通りです。が、聞いていてちょっと観点を変えてみたくなりました。

 昔の言葉に「田舎の勉強より京のひる寝」というのがあります。京都が都であったころの言い伝えと思います。田舎で一生懸命勉強するより、都で昼寝でもしている方が見聞も広がり、知識も身につき、人間としても成長するのでは、という意味と思います。

 私の身近にいる受験を控えた若い人に「ご両親が許してくださるのなら東京の大学にしたら?学問・芸術・伝統工芸・衣・食、あらゆるものは東京が一番。テレビなどで日本中が見えるようになったけど、本物にふれ、体験することが大事だから」と言ってきました。東京は歴史のまちでもあります。江戸時代265年。名残りがあります。古典芸能、演劇、小説、多くの舞台に乗せられています。若い人が都会で学んで、そこで勤めるもよし、北見へ戻るのもよしと思います。ただ、私の同級生で東京の大学に入り、そのまま東京に居ついた人が「ふる里北見に帰りたいと思うけれど、東京の病院は良いからね」と言っています。

 私は、お金、学歴、地位があるからえらいのではなく、行いこそが人の価値と思っています。でもあえて若い人には「田舎の勉強より京のひる寝」と言いたいのです。(北見市、83歳女性)