衆院選道12区、投票率
衆院選道12区、投票率
2017/10/24掲載(網走管内/政治・社会)
61%で前回上回る
期日前投票32% 3人に1人
北海道選挙管理委員会は第48回衆院選の開票結果を集計した。北海道12区(宗谷・オホーツク管内)の投票率は61%で前回衆院選(平成26年12月)の59%を2ポイント上回った。
選挙当日の12区の有権者数は30万1508人、投票者数は18万5371人、棄権者数は11万6137人だった。12区4市の投票率をみると、北見市56%、網走市60%、稚内市60%、紋別市58%となっている。
期日前投票は12区全体で5万8904票で、投票者数の32%を占めた。これは前回衆院選と比べ、投票者数で1万8人、率で5ポイント増加した。
立候補者の得票数を前回衆院選と比較すると、自民党の武部新氏(47)は4756票伸ばして9万7113票を獲得、共産党の菅原誠氏(44)は5379票伸ばして2万3830票を獲得した。一方、希望の党の水上美華氏(35)は3613票減らし5万8422票にとどまった。 (粟)