人が暮らす〝今〟と〝未来〟を探そう!!

北見市・網走市・美幌町・大空町・津別町・置戸町・訓子府町の2市5町に約85,000部を所定エリア全域配布

オホーツクの情報源 伝書鳩WEB

北海道で発行される日刊フリーペーパー 情報誌 チラシのポスティング 広告 所定域の全戸配布・部分配布 WEBコンテンツ オホーツク特選街・サイト制作
サイト内メニュー
会社案内メニュー

子育てを素敵なことにしてほしい

tweet
2017/11/17掲載(北見市/社会・教育)

神戸大名誉教授・広木 克行さん
北見で講演

長年にわたり不登校や子育ての相談に応じている神戸大学名誉教授・広木克行さんの講演会「子育ては素敵なこと」が11日、北見市内のサンライフ北見で開かれた。主催は「育ちなおし」を考える実行委。子育て中の親や保育・教育関係者らが、子どもとの接し方について自らを振り返りながら、子どもの育つ力を引き出すヒントを学んだ。

「育つ力」引き出すヒント学ぶ

広木さんは冒頭、自傷行為や摂食障がい、不登校などの子どもの変化を、近年の異常気象になぞらえ「子どもという大自然からのサイン。子どもを取り巻く環境を見つめ直す時ではないか」と問いかけ、子育てをしながら不安や悩みのない親はいないとしながらも「子育てを素敵なことにしてほしい」と訴えた。

 子どもの人格形成の上で「家庭」「学校」「地域」の3つの場所が大事になる。しかし、近年は「地域」で子ども同士が育ち合える居場所がなくなっており、「人間関係を互いに調節する力が失われている」と警鐘を鳴らす。

 本来、地域で育つ「ヨコの関係」が乏しいと、先生と生徒、親と子といった「タテの関係」が育ち、子どもは大人の評価のまなざしに敏感になる。評価に敏感な“良い子”は、心が苦しみを経験しやすいと話した。

 また、子ども達が親との関係の中で求めていることに (1)触れてほしい (2)自分を見てほしい (3)お母さんの笑顔が見たい-と願っていると説明した。ひとつ、ふたつ…と数えて9歳までの「『つ』のつく時代」は特に親子の触れ合いが大切で「親が子をしっかりと受け止めてあげると、子どもの心に心地よさと安全感が生まれ、家庭に温もりのある居場所を感じることができる」と話した。   (理)