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「認知症サポーター」再び注目

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2017/12/05掲載(網走市/社会)

網走市 今年度の養成講座 初の500人超え

網走市と網走市認知症介護研究会主催の、認知症サポーター養成講座を受講する市民が増えている。先日、個人を対象にした講座を初めて開催したところ、定員を超える約150人が受講し、関係者を驚かせた。背景には、高齢社会の到来に伴い、「認知症は他人事ではない」といった市民の“切迫感”もあるようだ。

高齢社会の到来“自分事”実感か

同サポーターについて、市は「認知症について正しく理解し、認知症の人とその家族を温かく見守り支援する人」とする。厚生労働省の推奨事業で、網走市は平成20年度にスタート。講座は約1時間半で、受講者はテキストや映像を見ながら、認知症の症状や対応などについての説明を聞くスタイルだ。

 市は11月18日、個人を対象にした養成講座を開催。個人を対象に参加を呼びかけるのは初めてで、主催した市や同研究会は定員を100人としていた。

 受け付けを終了したあとも受講を希望する市民は多く、結果的には150人を超える人気ぶりだった。

 これまでの年度別受講者を見てみると、最も多かったのは28年の403人、次いで27年の353人などとなっている。最も少なかったのは23年度の80人だった。

 今年度の受講者は516人(11月25日時点)で、すでに過去最高を記録。11月の個人向け講座の受講者が予想以上に多かったのが要因だ。

 市は個人向け講座を開催するにあたり、担当職員が市内の金融機関や大型スーパーなどを訪問し、受講を呼びかけたという。こうした動きも、受講者の増加につながっているようだ。

 また、「認知症に対する市民の関心の高さ」(同課)もある。受講した60代の女性は「10年前、認知症は他人事だった。自分や夫の老いによる衰えを実感し、認知症について学ぼうと思いました」と話していた。

 市は来年度以降も、個人を対象にした養成講座の開催を考えているという。  (大)