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2017/12/07掲載(北見市/社会・本紙連載)

保全・改善への取り組み紹介

桜の老木などの伐木を進めている北見市の桜再生事業が山場を越えた。常川の桜の名所、金刀比羅さくら公園は12月時点で伐採目標の53%に達し、小町川桜並木は70%と、事業完了まであと数年のところまで来ている。5、6年後には桜の名所の復活が期待されている。

北見市の桜再生事業
金刀比羅さくら公園と小町川桜並木
老木などの伐採作業山場越える
5、6年後の名所復活に期待

4日に行われたさくら公園の伐採作業

4日に行われたさくら公園の伐採作業

公園の桜は開拓当時の植栽から100年余りが経過、10数年前から老木化によって花の勢いが低下、さらに植樹した幼木も十分な光が当たらず立ち枯れする木が続出していた。

 公園の再生事業は4年前の25年夏から始まった。当時、地域住民と市公園緑地課が神社参道を除いた公園内の樹木の健康度調査で伐採する老木・雑木を選定、伐採対象の桜は幹が腐れ立ち枯れした木や成長が遅れている幼木など212本とし雑木は28本。今年は22本の桜と雑木1本を伐採、全体の半数に当たる127本に達し樹間を広げる工程が進められている。

 一方の小町川の桜並木は国道39号から西6号の河川敷地2.8キロ区間で、昭和58年から市民団体や企業などが桜の植樹は始め、ピーク時は500本ほどの桜並木となり、街中の桜の名所として親しまれている。

 しかし、10数年ほど前から病害が広がり、倒木や枯れ木が目立ち始め、市が27年に桜並木の再生に着手。花が咲かなくなった「不良木」は全体の6割を占め、これまでに枯損木など108本を伐採し、伐採予定は残り48本となった。

 再生事業は伐採などの工程を経て幼木の植樹による桜の若返りを目指している。同課は「さくら公園は込んでいた樹間が広がり、自然環境のバランスがよくなっている。小町川も枯損木が減り、伐採もあと2年程度で終わるので、その後に一部枯枝の剪定や幼木の植樹を行い景観回復が図られるのでは」と話している。   (澄)