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網走エミュー再注目

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2017/12/14掲載(網走市/社会)

イベントや料理教室の食材に

網走市で飼育されるオーストラリア原産の鳥・エミューが再び、地元などで注目され始めている。飼育数は1300羽を超え、肉や卵が出荷しやすい環境になっていることが背景にある。札幌の居酒屋のメニューに加わったほか、市内のイベントや料理教室で利用されることが決まった。関係者は、エミュー肉などが網走の特産品として定着することに期待を寄せている。

肉、卵の特産品化に期待

網走で飼育されるエミュー

網走で飼育されるエミュー

エミューの飼育は、東京農業大学網走の学内ベンチャー企業「(株)東農大バイオインダストリー」(平成16年設立)が手がける。当初は飼育数を増やすために卵は貴重だったが、ふ化体制や飼育環境が充実したことなどから、同社は数年前から肉や卵の出荷に力を入れるようになった。

 オーストラリアではエミュー肉を食用としても活用し、低カロリーに加え高たんぱく、鉄分が豊富なことが特徴。東農大バイオインダストリーはこれまで、ハムやソーセージなどを商品化してきた。

 東農大バイオインダストリーによると、今夏から、居酒屋などを展開する札幌市の外食チェーンにエミュー肉を卸している。チェーン店で、札幌市の居酒屋では8月から「エミュー串」を販売しており、「かなり好評です」(東農大バイオインダストリー)。

 網走市内でも注目され始めている。

 網走・ポートアルバーニ姉妹都市交流協会は、今月25日のクリスマスパーティー「ポ市の集い」で、エミュー肉を利用したジンギスカンやハンバーグ、コロッケのほか、卵を使ったエミューカステラなどを提供する。同協会の担当者は「網走特産の食材を使った料理のPRにもつながれば」と話す。

 市内大曲や新町、三眺地区の住民や企業などからなる「西地区地域活動推進協議会」は、住民を対象に来年1~3月に計3回開く料理教室で、エミュー肉と卵を利用することを決めた。料理内容の詳細はまだ決まっていないが、担当者は「料理を通じてエミューについての関心が高まれば」と期待している。 (大)