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北海道言友会の北見例会で助言

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2017/12/14掲載(北見市/社会・告知)

小説家・椎野直弥さん

申し訳なさと友のありがたさ
告知するタイミングは…

北海道言友会が開催する10月の北見例会に、北見在住で今年作家デビューを果たした、吃音経験者の椎野直弥さん(32)が招かれ、ゲストとして講演。「普通にしゃべれない申し訳なさと、理解してくれる友のありがたさ。友を優先していいのでは」などと参加者の質問に答えた。

 子どものころはどうでしたか、という質問に「中学生になると、自分が普通じゃないんだとだんだんわかってきて、受け入れざるを得なくて、友達でいるためにしゃべらなくてはならないのなら友達はいらない、と独りでいた」と椎野さん。

 高校に入ると、クラス全員が順にプリントを読み上げる場面があって、どきどきしていたが、自分の順の前にクラスの生徒が「(読み上げは)もういいんでないのと先生に言ってくれた。(私のことを)わかってくれていたんだと思えるできごとだった」と打ち明けた。カミングアウトの時期の質問に「僕の印象ですが」と前置きし「高校生は優しい。クラスメートに告白してもいいのではないか。中学生までは、いじめの問題もあるし、慎重に」とアドバイスした。

 親との関係については「子どものころは吃音のことを話題にはしたくなかったようで、自分もあまり心配してほしくなかった。本当は悩んでいたが、常に大丈夫だよ、と親にもさらけ出せなかった。親を悲しませたくなかった」と椎野さん。「ただ、もっと早く知っていれば、将来のことを考えられたかもしれない。ただ今は別人のよう。ここまでなった人間がいることを知って。子に、あなたの味方なんだよ、と言葉ではなく行動で伝えることが大事」と語った。(寒)


子どものための吃音ミニワークショップ初開催
16日に北見で…言友会が例会
言葉が重なってしまう吃音(きつおん=どもること)に理解を深める、北海道言友(げんゆう)会の北見例会が16日(土)、北見市総合福祉会館(寿町)で開かれる。誰でも参加できるが、今回は特に子どもの参加を歓迎。

 午後1時から「子どものための吃音ミニワークショップ・一緒に吃音のことを知ろう!」を初開催。言語聴覚士らが「小学1年生にもわかるようお話します」。さらに、すらすら話すためのトレーニングを体験する。おとな向けのゲームも用意。午後3~5時は吃音がある人のための交流会。参加費100円。