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網走・水谷市長が市議会定例会で答弁

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2017/12/15掲載(網走市/政治)

広域観光振興に役立てたい

自動車のご当地ナンバー「知床ナンバー」の導入目的について、網走市の水谷洋一市長が同市議会定例会での一般質問を受け、自身の考えを述べた。水谷市長が公式の場で自身の考えを披露するのは初めてで、「広域観光の振興に役立てたい」などと答弁した。

「知床ナンバー」導入目的
募った市民の意見は1月公表へ

答弁する水谷市長(市HPより)

答弁する水谷市長(市HPより)

水谷市長は12日、網走市議会第4回定例会での田島央一市議の一般質問に答えた。

 田島市議は、網走市が、根室管内羅臼町など9市町から知床ナンバー導入に向けた検討協議会への参加を決めた理由について、 (1)「(市長が検討協議会に)参画したいと思っていたのか」 (2)「(導入の可否について)判断に迷ったか」 (3)「ていねいな市民意見を踏まえて判断したかったのか」と選択方式で質問した。

 答弁に立った水谷市長はまず、天都山の命名の由来や作家・司馬遼太郎の天都山からの眺望などに関する文章を引用。そして、「(天都山から眺める知床連山など)大きなイメージを抱けるこの地域が、自らの意思でナンバープレートの表記を決められる機会を得た」とし、「知床の周辺地域がその価値をいま一度見つめ直す契機として、自然観光の保全・保護の意識啓発や広域観光の振興につなげたいと考え、協議の場に参加したところでごさいます」と述べた。

 知床ナンバー導入の件について網走市は、今年8月下旬以降に市内9地域での住民懇談会で初めて公表。すべての懇談会に水谷市長は出席していたものの、自身が理解を求めることはなかった。

 市は10月の1カ月間、市民意見を募集。寄せられた52件のうち〈賛成〉は19件、〈反対〉33件だった。現在、無作為抽出した2千人の市民を対象にしたアンケート調査を実施中で(今月22日締め切り)、結果は来年1月に市のHPで公表される予定だ。

 市によると、〈賛成〉〈反対〉の割合だけで導入の可否を決めるわけではなく、検討協議会入りする9市町の動向を踏まえた上で、水谷市長が最終決定する。     (大)


水谷市長の答弁から見えるもの

【解説】

 網走市において、知床ナンバー導入に向けた“旗振り役”である水谷市長が、自身の口で“想い”を述べたことは意義深い。田島市議の質問に対する答弁内容を読み解くと、水谷市長は「自らの意思でナンバープレートの表記を決める機会を得た」ことから、網走市にも知床ナンバーを導入したいようだ。ただ、検討協議会メンバーの根室市は市民アンケートの結果を踏まえ、協議会を離脱することを決めており、水谷市長がどのような決断を下すのか注目される。 (大)