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難関の染色技能士1級に合格

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2017/12/22掲載(北見市/社会)

北見・成中 健二さん(80)

2級合格から7年、3度目の挑戦で
自宅に揃えた“七つ道具”で日々練習

北見の成中健二さん(80)=(株)成中クリーニング代表取締役=が、北海道では珍しい染色技能士(染色補正作業)の1級に合格した。2級合格から7年を経て念願の1級合格。「今年だめならあきらめようと思っていただけに、感無量です」と話している。

 染色技能士は国家資格のひとつ。道内には検定の実施機関がなく、国内では京都など一部地域でしか受験ができない。

 成中さんは50代の時に染み抜きで最高峰の流派とされる「不入(いらず)流」の師範となり、平成22年には染色技能士2級に合格。その後は2年に1度の1級試験に挑み、3度目の挑戦でみごと難関を突破した。

 試験は学科と実技が行われ、成中さんによると「実技が大変」。過去2度の挑戦も実技の壁に阻まれた。「理屈が分かれば染みは簡単に落とせるが、にじみを出さずに紋を修正したり、微妙な色合いを補正するのは至難の技」と言う。

 実技試験に向け、自宅にそろえた「七つ道具」で毎日練習し、難しい色合いの調合や紋の修正などに打ち込んだ。

 試験は8月に行われ、30人ほどが受験。北海道から果敢にチャレンジする成中さんは試験官に顔をおぼえられる存在だ。

 9月に合格が発表され、合格証書を手にした。成中さんは「この技術を学べばクリーニングの実務に応用が効く。挑戦したい人がいれば、伝授していきたい」と話している。(柏)