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濤沸湖のシジミ漁再生本格化

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2018/05/07掲載(網走市/社会)

網走漁協と網走市、小清水町

網走市と小清水町にまたがる濤沸湖でのシジミ漁再生に向けた取り組みが本格化する。網走漁協と両市町は、過去3年にわたる試験結果を踏まえた上で、今年度は事業化を見据えた調査・研究を進める。関係者は「藻琴産シジミに匹敵する大きさのシジミが漁獲できるかもしれない」と期待している。

過去3年の試験結果踏まえ
事業化見据えブランド化も

道庁のHPより

道庁のHPより

濤沸湖のシジミ漁は昭和46年以降、行われていない。シジミ資源が枯渇したためで、同湖周辺などでの大規模工事が要因の一つとして考えられてきた。

 網走漁協は5年前、他の湖においてのシジミの生育環境などを踏まえ、濤沸湖でもシジミが育つのではと推測し、小規模な試験に着手。生育状況が予想以上に良好だったことから、道や市と連携し、平成27年度から3カ年にわたり調査を続けた。

 3カ年調査では、移植したシジミの生残率が8~9割であったことや、1年間に2ミリほど生長することなどが判明。無事に越冬することも確認でき、半世紀ぶりとなる濤沸湖でのシジミ漁の再開が現実的となった。

 濤沸湖シジミを特産魚種としてブランド化し、地域経済などの活性化につなげるため、網走市と小清水町はそれぞれ60万円ほどを今年度当初予算に計上し、シジミ漁の再開を支援。関係者によると、5月中には網走川から採取したシジミをあらかじめ決めた濤沸湖内の区画に移植したのち、事業化に向けた調査を本格化させる。

 市水産漁港課は「大きくて良質なシジミが漁獲できる可能性がある。網走湖産や藻琴産シジミのようにブランド化できれば」と期待を寄せている。 (大)