6年ぶり復活…天都山「さくらまつり」
2008/04/15掲載
(網走市/告知)
市民有志、絶えぬ"ラブコール"に応え
網走市民らに親しまれた、天都山桜公園での「さくらまつり」が6年ぶりに復活する。天都山の名勝指定70周年の節目にも合わせ、市民有志が中心となり準備を進めている。以前の「さくらまつり」には数千人が足を運んでおり、復活を求める声は多かった。開催日は5月17、18日で、両日とも同公園そばにあるオホーツク流氷館が無料開放となる。
5月17、18日に開催
「天都山さくらまつり」は昭和57年から平成14年までの21年間、毎年5月の2日間にわたり開かれていた。同市観光協会が主催し、期間中は数千人が足を運んだ。当時の関係者は「2日間でこれだけの人が集まるイベントは管内になかったはず」と振り返る。
21年の歴史に幕を下ろした理由は、同協会が観光客誘致など本来の業務に力を入れるため。5月は大手旅行会社への"春の営業"が重要な時期で、やむなく「さくらまつり」の継続を断念した。
天都山は昭和13年、国から名勝指定を受けた。同桜公園は、天都山頂上付近にあるオホーツク流氷館の第2駐車場そばにある。公園内には千本ともいわれる、「網走市桜保存会」(平成14年解散)が植樹したエゾヤマザクラなどが育ち、開花時期は名勝をさらに演出している。
「さくらまつり」が姿を消したことに伴い、網走から春のイベントがなくなってしまった。惜しむ声とまつりの復活を求める"ラブコール"が関係機関などに寄せられていることから、市民有志が中心となり「名勝・天都山さくらまつり実行委員会」を立ち上げた。
まつりの期間中は、桜の下で焼肉などを味わってもらいながら、ミニコンサートも楽しんでもらう。16日からは、飲み物とジンギスカン(300グラム)などの引き換え券(千円)を、網走市役所売店やエコーセンター、キタノ靴店、中山写真館で販売する予定。
同実行委は「6、7年前に保存会が植樹してくれた桜も見ごろを迎えるはず。復活する、さくらまつりを楽しんでほしい」と話している。
問い合わせは同流氷館(TEL 0152−43−5951)へ。 (大)