北見で「K−1」リーグ開幕
2009/06/30掲載
(北見市/行事・スポーツ)
新たな軟式野球大会が創設
子どもの頃のように、みんなで楽しく笑顔で野球しませんか−と呼びかけて、市民による新たな軟式野球大会が27日、北見市内で始まった。名付けて「K−1」リーグ。ユニフォームがなくても、どんなに弱くてもOKで試合経験を数多く積み初・中級チームを育成するのが狙い。市民有志が企画し6チームが参加した。グラウンドではさっそく、真剣ながらも笑い声の絶えない“好ゲーム”が繰り広げられている。
“草野球”に6チーム参加
笑顔でプレーボール
既存の野球組織の大会とはひと味違う“草野球”リーグ。純粋に「野球が好き」な大人達で創設した。
安全のため、捕手のヘルメットやマスクは義務とするが、帽子や靴がそろわなくても構わない。年齢や性別を問わず、ただし、もめごとや野次、審判への抗議などは厳しい。
会場は北見市内の河川、豊地公園、高栄北公園の各グラウンドを充て、試合は原則、日曜日。対戦相手どうしの都合により柔軟に試合開始時間を決めるアバウトさ。ケガと弁当は自分持ちだ。
呼びかけに応え、6チームが参加。27日、開幕セレモニーが豊地球場で行われ、始球式の後さっそく北見βlue Knights(ブルーナイツ)とポテンヒッツが対戦。対戦した監督は「ケガはスポーツにつきもの」と語り、準備運動だけは念入りに指示していた。選手はのびのびとフルスイングし、女子マネジャーも代打で打席に。「手加減してくれなかった」と半分怒っていた。
27、28日の結果は次の通り。
【27日】
▽ポテンヒッツ12−3ブルーナイツ
【28日】
▽ファースト7−6プリズンマリナーズ (寒)
「出ては負け」歓迎です!
実行委の一人、北見市38歳男性は始球式で球審を務め、「ストライク!」。開幕にこぎつけ、ほっとした表情をみせる。
札幌では区の大会の上位リーグで活躍した。堅い大会もいいが「笑顔の絶えない試合が懐かしくて」と、リーグ創設に奔走した。
リーグ緒戦は友達のチームの助っ人に、運営委にと一人何役も。自分のチーム「ファースト」の監督として7−6で辛うじて初戦を飾れた。「網走のチームと交流できたのもうれしい」。
3年ほど前に北見にUターン。「出ては負けのチームは年間数試合しか出来なくて、もっと野球をやりたいという声が多かった」と話す。リーグ運営委は随時、参加チームを歓迎している。 (寒)