常呂橋の架け換え決定
2009/07/04掲載
(北見市(常呂町)/社会)
早ければ22年度着工
建設から47年が経過し、道道土佐東浜線に架かる北見市内の常呂橋の架け換えが決まった。網走開建が着手している常呂川河口改修工事に伴う橋梁改修で、網走土木現業所は架け換えについて「防災事業の一環」と位置づけ、地元から要望されている同線の拡幅とは異なる事業としている。着工は早ければ22年度を見込んでいる。
建設から47年…老朽化などで
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| 常呂市街地と東浜をつなぎ、防災上重要とされる常呂橋 |
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常呂橋の現況は長さ141メートル、車道幅員6メートル、歩道1.5メートル。昭和37年に建設され、47年に歩道部分を拡張、その後、部分的な補修工事を行っていた。
現在、改修にかかわる網走開建と網走土現が架け換えの手法と位置、構造などについて協議を進めている。河口改修では橋脚付近の河床の掘削が必要とされており、河口改修に伴う橋の架け換えは必須要件となっている。
一方で今年1月に地域の懸案となっている道道北見常呂線と土佐東浜線の拡幅整備を道に要望する「常呂町道道2路線整備促進期成会」が設立されている。土佐東浜線の要望区間は常呂橋から栄町の交差点までの1.3キロで、常呂橋改修をきっかけに同線拡幅への期待が膨らんでいる。
同線は中心商店街を抜ける幹線道路で周辺には住宅が張りつき、降雪期には歩道が歩けないなどの日常的に不便さがあり、さらに水害や津波発生時の避難路となっているため防災上も道路の拡幅が必要としている。
網走土現は架け換えについて仮橋を設けて、現状の橋の位置で架け換える案と、橋の位置をずらして架ける案について協議している。着工時期について網走土現企画調整室は「河口改修工事との連携が必要なため、着工は早ければ22年度を目標にしているが、23年度にずれ込む可能性もある」と話している。 (澄)