「自殺対策連絡会議」設立
2010/02/04掲載
(網走市/社会)
網走保健所が
網走支庁で初会合、関係団体が参加
自殺者を減らそうと、網走保健所は「自殺対策連絡会議」を立ち上げた。初会合が2日、網走支庁で開かれ、さまざまな分野の関係団体が参加し、予防対策について話し合った。
全国の自殺者数は経済不況などを背景に平成10年以降、年間3万人を超える状態が続いている。同保健所管内では10年から19年までに217人が亡くなっており、北見保健所管内と合わせた北網圏の自殺死亡率は、道内の21圏域中で9番目の高さとなっている。
同会議は、道が平成19年度に設置した「自殺対策連絡会議」に呼応して組織化。医療、教育など28団体からなり、年1回、構成団体が集まり意見交換する。また、必要に応じて作業部会を設け、自殺予防に努める。
同保健所によると、管内では、健康や経済問題を理由に「働き盛りの男性」「高齢女性」の自殺が多い。同保健所の所長は「自殺は個人の問題ではなく、社会の課題。即効性のある対策を講じていきたい」と話していた。(玲)