富士・桜…和を詰め込んだボブスレー
2010/02/12掲載
(美幌町/話題)
バンクーバー冬季五輪女子日本代表のそりデザイン
美幌町出身のデザイナーの女性(33)=十勝管内清水町=が、バンクーバー冬季五輪のボブスレー女子2人乗り日本代表のそりをデザインした。「和」のイメージをそり全体に表現したデザインに仕上がっており、世界の注目を集めそうだ。
美幌町出身の女性が手掛け
大西さんは帯広市内のデザイン会社「ウィネット」に勤務。そりのデザインは、女子2人乗り日本代表の桧野真奈美選手が以前、同社に勤務していたのが縁で依頼を受け、複数のデザインから女性の作品が選ばれた。
デザインした女性は「日本を凝縮したようなイラストを」と、黒を基調に赤の和服の女性、桜の花びらを描いた。トップになってほしいという思いを込めて富士山、さらに「神風」をイメージした曲線で、ボブスレーのスピード感を表現した。
ボブスレーでは、そり全体にイラストが描かれるケースは珍しいという。
女性は美幌農業高校を卒業後、網走市内の会社でデザイナーを務めた。結婚、出産を経て同社に入社し、デザインの仕事を続けている。
通常は平面物を手がけることが多く、立体物のデザインは苦労もあったという。「活躍を願ってデザインしました。自分1人だけでなく、会社の皆の思いも乗せて滑ってもらえたら」と話している。
ボブスレー女子2人乗りは24、25日(日本時間)に行われる。(浩)