太陽電池を使って環境問題に関心を持ち、理解を深めてもらおうと、京セラ北海道北見工場の環境出前授業が15日、北見緑小学校で行われた。4年生59人がおもちゃでの遊びを通じて太陽電池の仕組みなどを学んだ。
同工場の出前授業は19年度からスタートした取り組みで、三輪小に続き2校目。社員が講師を務め「資源として石油や石炭などをたくさん使うことで二酸化炭素を多く出し、地球温暖化の要因になっている」といった現状を説明した。
太陽電池は太陽の光エネルギーを直接電力に変換するもので、主流はシリコンを使用している。1954年、米国で開発され、人工衛星に使われた歴史のほか「風力発電とともに地球に優しいエネルギーである」などと紹介した。
この後、子ども達はプロペラをつなげた太陽電池にライトを当てると回転する実験に挑戦したり、太陽電池使用のソーラーカーやトランシーバーでの遊びに夢中になった。実験や遊びを通して「太陽電池ってすごい」と実感していた。 (成)