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掲載日=
2008/01/21
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市民の声…灯油節約・生活の知恵
灯油の高騰が家庭の台所や企業などを直撃しています。季節は真冬、1年でもっとも暖房が必要な時季。「灯油を節約する生活の知恵」を読者の方々にお聞きして「市民の声」としてお届けします。参考にしてみてください。
ストーブの使用控え
厚着に湯たんぽなど
灯油の高騰を受け、わが家では石油ストーブの設定温度を下げています。これまで夏も冬も室内温度は一緒にしていましたが、今はストーブの使用を控えているので、冬は室内でも厚着をしています。また、寝る時は布団を1枚増やし、冷え込む日は湯たんぽを使っています。(30歳・男性、会社員/北見市)
扇風機で暖かい空気下に
ストーブつける時間も短く
月並みですが、この冬から扇風機を使い始めました。夏場は低いところで使っていますが、今は本棚に上げて、天井近くにまで上った暖かい空気を室内に回しています。
以前は朝、起きる数時間前からストーブをつけていましたが、時間を短くして節約しています。最初は温度を上げて暖かくしなければなりませんが、一度暖まれば下げています。
省エネにはなっているはずですが、値上げはそれに追いつかないほどの勢い。何とかなりませんかねえ。(60歳・男性、会社員/北見市)
家族に黙って5度下げ設定
秘密兵器「こたつ」登場
わが家では、灯油の高騰に負けるかとばかりにストーブの設定を20度から15度に下げました。家族には黙っていたのですが数時間後、家族の体感センサーが反応。「ねーなんか寒くない」(次女・5)「誰か窓開けてるのー」(長女・7)「寒いよー」(長男・2)と話題に。「ストーブが15度になってるよ。いたずらしたの誰」と夫が気付きました。
設定スイッチを押そうとする夫をストップ。灯油対策の緊急手段と説明し、しぶしぶながらも理解を得ました。子ども達はタイツをはいたり、セーターを2枚着込んだりなど自主防衛。主人なんか、スキーの時にしかはかない、タイツを引っ張り出して来ました。
そして、わが家のとっておきの秘密兵器が眠る倉庫へ。しばらく使っていなかった、こたつを居間の中央にどーんと置きました。それからというもの外から帰ってくるとまず、こたつに入り暖をとるのが、家族の習慣です。
設定温度を5度下げたことで、灯油使用料が明らかに減り、相乗効果として、家族5人で小さなこたつを囲む時間が増え、家族の会話が多くなりました。あと数ヵ月で春、こんなに春が待ち遠しいのは、生まれて初めてかも知れません。(33歳・女性、主婦/網走市)
喧嘩で熱くも夫婦仲は…
妻の「いらいら」飛び火
とどまることなく上がり続ける灯油代に、家計を預かる妻もいらいら。いっこうに下がる気配が見えないことから、このところ機嫌が悪い日が続き、何かにつけ、こちらにまでとばっちりが…。先日ついに、大喧嘩になってしまいました。
互いに頭に血が上り、カッカと熱くなって、ここぞとばかりに悪口合戦。おかげで体はポッポと温かくなって「何か今日は部屋が暑い」「火止めるぞ」。
この日はさっさと寝床に入り、ストーブも消して、結果、灯油代が浮くことに。ただしこの日から、夫婦仲は冷え込んでます。(43歳・男性、会社員/北見市)
サーキュレーターで室温循環
わが家では10年以上使わずに眠っていたサーキュレーター、電気こたつが今冬復活し、活躍しています。
サーキュレーターは室内の上下の空気をかき混ぜ、効率よく空気を循環させる家電。エアコンとの併用で夏は床にたまった冷房の空気を、冬は天井にたまった暖かい空気を部屋全体に循環させ、室内のむらが解消できるため石油ストーブの設定温度を2度下げ、有効に活用しています。
また、ストーブは朝と夜だけにし、日中は電気こたつを久しぶりに使っています。昔使っていたころを思い出すと懐かしく、心も温まるような気がします。(75歳・男性、無職/北見市)
以前の生活スタイルへ
寒さに体を慣らす
ストーブの設定温度は常に最低にしています。昨冬までは「25度」に設定していましたが、今は「18度」。午前11時ころから午後3時過ぎまで、ストーブを切ります。
最初は寒かったですが、体がだんだんと慣れてきました。人間の体は不思議ですね。それでも我慢できない時は、こたつに入る。30分ほど温めてスイッチを切る。あとは余熱だけで過ごします。
玄関の床暖房の使用もやめました。ストーブと同様、慣れるとへっちゃらです。
最近、私の子どものころの生活スタイルに戻そうと頑張っています。寒いときは厚着をして過ごす。お風呂から上がれば、体が冷えないうちに布団に入る。
布団に入れば、ストーブをはじめ茶の間の照明などは消してしまいます。布団の中ではラジオを聞きながら、読書にふけります。
数十年前の北海道の生活スタイルは、こんな感じでしたよね。以前の生活スタイルに戻すことが、わが家の節約術です。(81歳・男性、無職/網走市)
シロクマも喜ぶように
「地球温暖化対策」意識し
わが家は灯油ボイラーを使ったセントラルヒーティングなので、灯油の高騰と向き合わざるを得ない状況にあります。室温を下げることや窓ガラスにビニールを張るなどはすでに実施済みです。それでも削減できるのは数%で1ヵ月で800円〜1200円程度と、思ったほどの成果にはつながっていません。
そこで複合した節約にシフトすることにしました。家庭に2台ある車のアイドリングストップなどの経済運転、目的のないドライブの中止、さらに無駄な電気の使用を抑え、入浴頻度とごみの削減と、ほとんどすべての「地球温暖化対策」を、より意識するようにしました。
まだ、1ヵ月経っていませんが、5千円以上の削減にはなる見込みです。「時給10円の仕事」ですが、それでも「シロクマも喜ぶ」対策にしたいものです。(54歳・男性、会社員/北見市)
加湿器で体感温度3度上げ
居間で加湿器を使うようにしています。湿度を上げると、同じ温度でも暖かく感じられるので、ストーブの設定温度を低くすることができます。私の家では、ストーブを3度低く設定できるようになりました。厚着をすれば、設定をもっと下げることができるかもしれません。
電気代が灯油より高くついては意味がないので気になりますが、私の家では熱を使わない省電力タイプの加湿器を使っているので大丈夫だと思います。
友人は、寝室を暖める灯油代がもったいないので、冬は居間のソファベッドで寝るようにしているそうです。また、灯油そのものの節約ではないですが、単価が1円でも安いセルフスタンドに灯油を買いに行っているそうです。1番の節約は、早く寝てしまうことかも知れませんね。(27歳・女性、主婦/美幌町)
使わない部屋は戸締り
いろいろ考え楽しいかも
灯油代、高くなりましたよね。先日来た請求書を見てびっくりしました。灯油はもちろんですが、電気代やガス代なども含めて、支出を減らしていかなければ家計が火の車です。
現在、わが家の暖房は灯油のみ。あまり使わない部屋は普段、戸を閉めるようにしました。以前は、睡眠中も寝室のストーブを点けていましたが、今は消すようにしています。
風呂はガス。まめにボイラーのスイッチを切り、入浴時間が短くなるよう、歯磨きなど洗面台でできることは洗面台でしています。
トイレの便座が電気で温まるようになっているのですが、なるべく電源を入れないようにしています。
これでどれくらい節約になるかは分かりませんが、いろいろ節約方法を考えるのも、考えようによっては楽しいかも。(34歳・女性、主婦/北見市)
口コミで安い情報収集
気持ちも切り替え室温下げ
1円でも安い灯油販売店を探します。電話をかけると電話代がかかり、意味がないので日常会話で情報収集。
室温を下げて厚着をして、必要な部屋だけ温めるようにしています。寒さに慣れるように気持ちも切り替えています。土鍋で調理するとガス代も少し節約できます。
灯油を節約すると、ほかのエネルギーも節約する気持ちになり、トータルで灯油値上がりに少しでも対応したいと思っています。(46歳・女性、主婦/北見市)
窓に目ばり、風呂は同時間に
少しでも効果期待し実践
自営業をしている我が家では灯油代の値上がりは死活問題です。仕事場で暖房の温度を下げるわけにはいかないので、自宅で何とかするしかありません。
特に大きなことをしているわけではありませんが、これまで家族バラバラの時間に、それぞれ沸かして入っていた風呂を、1回沸かしてすむように、同じ時間に入るようにしています。
ほかにはベランダなどの窓枠からすきま風が少しでも入らないようにと目ばりをしています。ほかの家族が出かけている時は、なるべくストーブの温度を下げて、洋服を何枚も着て暖を取るようにしています。
いずれも、どの程度効果があるのかはわかりませんが、少しでも効果があることを期待しつつ、実践しています。(65歳・女性、主婦/北見市)
「ペットボトル湯たんぽ」
シャワーカーテン活用も
灯油代の節約のため、わが家は「ペットボトル湯たんぽ」を使っています。重宝しています。
家族が出かける午前8時半までストーブをつけています。ストーブの上にはやかんを置き、上手に熱源を活用し湯をわかします。
家に私1人になったら、ペットボトルに湯を入れひざに掛けた毛布の中に「特製湯たんぽ」を入れています。
孫が学校から帰ってくる午後3時半までは、ストーブなしで頑張っていますよ。
台所と茶の間の境に、シャワーカーテンを取り付けてみました。布一枚で冷気の出入りがなくなり、灯油代の節約に役立っています。(65歳・女性、会社員/網走市)
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