講座は4日間にわたって開かれ、受講者は財政の基本資料となる決算カードをもとに、分析表に歳入の金額などを書き込み、財政の動きや現状を学んだ。
最終日のテーマはこれからの財政運営で、大和田さんは夕張市の財政破たんに触れながら、市町村財政の危機・悪化の原因として、国と地方の財政制度の不適切な関係、経済のグローバル化などを説明。
このうち市町村固有の社会状況や財政運営についてでは「北海道は特に『官』に頼り過ぎと感じる。大変でも官が助けてくれると思うのではなく、訓子府にしかない資源、人材を活用し、自治体と住民が一体となった攻めに転ずる施策が大事では」と投げかけた。
町は今後、財政健全化戦略プランを作成し、夏ごろの策定を目指す。60代の町民は「講座を契機に、まちの仕事を見る目が変わると思う。受講者のみなさんが大変熱心で、まちが変わっていく力を感じた」と話していた。 (真)