オホーツクフリーペーパー経済の伝書鳩


網走教育
掲載日=2008/03/03
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網走高校 61年の歴史に幕
最後の卒業式…61人巣立つ
 網走高校の最後の卒業式が1日、同校で行われた。網走向陽高校との再編統合により、姿を消す。この日は閉校式も行い、61年の歴史に幕を閉じた。最後の卒業生は61人。保護者や来賓など約100人が見守るなか、卒業生が入場し、君が代、校歌斉唱などに続き、齊藤校長が生徒一人ひとりに卒業証書を手渡した。
向陽高と再編統合「心の中で母校は永遠に在り続けます」

 式辞で校長は「母校での経験・体験を通し、恩師から教わったことを踏まえ、人間として歩を進めてほしい」とあいさつ。卒業生の代表が「網走高校での思い出の一つひとつを大事にすることで、心の中で母校は永遠に在り続けます」などと答辞を述べた。

 最後に全員で「仰げば尊し」を合唱。卒業生は、クラスメートや教諭との別れを惜しみながら、学び舎を後にした(写真)。

 向陽高校との再編統合により、4月1日に「網走桂陽高校」が誕生する。閉校式では、校長が閉校を宣言し、半世紀以上にわたった同校の歴史に幕が降ろされた。

 卒業生の一人は「閉校の実感は、まだありません。後輩がほしかったです」。同校で学んだ、3年生の保護者(50)は「閉校の寂しさと、最後を見送れる喜びの感情が入り混じっています」と話していた。

 同校は、昭和22年に網走技芸専門学校として開校し、34年に網走女子高校、42年に網走高校に改称した。平成17年に市から市内高校の間口数と校数の再編の申し入れがあり、18年度から生徒募集を停止。これまで7894人が巣立っている。(玲)

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