男性は2月15日午後11時半ころ、同校からの異常通報を受け、現場に急行。先に到着していた警察官と手分けして周囲を調べた。
男性は校舎周辺で不審な足跡を発見し、1階の窓から人影を確認。そのまま待機していたところ、2階から3人の男が非常階段を駆け下りてきた。
使命感に燃えた小川さんは「何をしている」と叫び、そのうち1人を10〜15メートルほど追いかけ、背後から押し倒して取り押さえた。残る2人も観念した様子でおとなしく指示に従ったという。まもなく警官が駆けつけ現行犯逮捕した。
中学、高校時代に空手部で鍛えた男性は「恐怖はありましたが、市民の財産と生命を守るのが仕事。今後も信頼を得られるようにしていきたい」と話していた。犯人はいずれも20歳の男で、興味本位で侵入したとみられる。同署で感謝状を手渡した署長は「機敏で勇敢な対応を大いに賞賛したい」と述べた。 (柏)