北見市社会福祉協議会留辺蘂支所の「第3回ボランティア講座」が2月29日、留辺蘂町中央公民館で開かれ、出席した30人が人とのかかわりに欠かせない、コミュニケーションの取り方を考えた。
講座では、傾聴・対話のエキスパート、北海道総合福祉研究センターの理事長が「聴き上手(ききじょうず)からはじまるコミュニケーション」と題して講演した。
講師は「聞く」と「聴く」の違いを「『聞く』のは、無意識で聞こえているにすぎない。相手のことを考えて聞くことが『聴く』こと」と説明した。
「聴き上手」は、相手の悩みや不安を受け止める効果があり、相手に希望を持たせ、楽しい気持ちにさせるとした上で「ベストな聴き方は、ほおづえをついたり、目線をそらしたりなど、心ここにあらずの態度をやめ、意識的にうなづくこと」と語った。
最後に「話し掛けられたときの表情や仕草を意識して最後まで聴く。相手の気持ちを受け止める気持ちがあれば、簡単に『聴き上手』になれます」とアドバイスし講演を締めた。(斉)