佃さんは小学生からスピードスケートを始め、釧路星園高校時代、全国高校総体に2度の出場経験を持つ。北海学園北見大学(現・北海商科大学)に進学後、自転車競技に転向。天性の脚力を武器に、1年生から全国大会で活躍。インカレなどの学生大会をはじめ数々の国内大会で優勝し、国際大会でも好成績を収めた。平成18年には全日本代表に選ばれ国内のトップ選手に成長した。
昨年、南アフリカ共和国で開かれたUCI(世界自転車競技連盟)のB世界選手権・女子スプリントで優勝し、出場資格を獲得。五輪出場は大学1年からの夢だった。
現在は地元の美幌、北見を拠点に練習。今後は5月24、25日の全日本アマチュア、6月の全日本選手権に調整を兼ねて出場する予定だ。その後、フランスでの合宿を経て本番に挑む。
同大学自転車競技部前監督の中村真司さんによると、佃さんは現在、心身ともに上り調子。「北京で経験を積み、ロンドン五輪で表彰状を狙ってほしい」と話している。(柏)