オホーツクフリーペーパー経済の伝書鳩


網走政治・社会
掲載日=2008/05/15
見出し一覧に戻る

大曲湖畔園地 市民パワーでの整備本格化
今年は11団体・2個人 観光資源の創出へ
 網走市の新たな観光地として期待される、「大曲湖畔園地」の整備に協力してくれる市民団体などが決まった。今年は11団体・2個人が、花園づくりや小果樹栽培などにボランティアで取り組む。市は観光客らを対象にした農業体験などを同園地の魅力の一つにする考えで、すでに道外中学校などから修学旅行メニューとして予約が入っている。

 同園地は約80ヘクタールの元農地で、市が2年前に網走刑務所から買い取った。畑地が約6割で、ほかは湿地と森林が占める。そばには網走湖、網走川が流れる。

 市は同園地を新たな観光資源とする考え。構想では、花園や小果樹栽培、循環型作物の栽培に取り組むほか、フットパスなどを整備し、市民や観光客が集える場所とする。

 花や小果樹栽培などは、市民に担ってもらうのが特徴だ。整備段階から関わってもらい、市民と一緒にまちづくりを進める。

 今年、育成ボランティアとして活動してくれるのは、観光や環境系の市民団体やおやじの会、青年団体、文化団体など。活動期間は5月から10月で、2年間継続する。

 育成ボランティアは今後、割り当てられたスペースにおいて花園や小果樹などの管理作業に取り組む。団体によっては、循環型作物栽培ゾーンを網走っ子の「食育」の場ともする構想があるという。森林ゾーンを散策できるフットパスも、市民パワーで整備する。 

 同園地が花や小果樹、作物の栽培に適していることは、これまでの試験で実証済みだ。市はすでに旅行関係者らに誘致PRを開始しており、今年は東京の中学校など2校が修学旅行の農業体験学習として訪れることが決まった。

 市観光課は「同園地の内容を充実し、多様化する観光ニーズに対応したい。そのために市民パワーは欠かせません」と、さらに育成ボランティア団体が増えることに期待している。       (大)

写真…新たな観光地として注目される大曲湖畔園地


見出し一覧に戻る
トップに戻る




掲載されている記事、写真の無断転載はご遠慮ください。
ご意見・ご要望がありましたらこちらまで
Copyright (c) Denshobato Co., Ltd. Allright reserved