オホーツクフリーペーパー経済の伝書鳩


網走政治・社会
掲載日=2008/07/25
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調査捕鯨の実現求める声も
網走でIWC年次会合の報告会
 チリで開かれた第60回国際捕鯨委員会(IWC)年次会合の結果報告会が23日、網走漁協で開かれた。水産庁の担当者らの報告を受け、出席者からはミンククジラの調査捕鯨の実現を求める声などが上がった。
水産庁の担当者らから内容聞く

 IWCは鯨類資源の保存と有効利用などを目的に、世界81ヵ国が加盟し捕鯨に関する調査、研究を行っている。網走は捕鯨基地であることから、調査捕鯨を行っている釧路と持ち回りで報告会を開いている。漁業関係者ら約30人が出席した。

 報告会では水産庁資源管理部国際課の職員が会議の内容を紹介。捕鯨国、反捕鯨国の関心事項を総合的に議論する「パッケージ合意案」を作成するための作業グループの設立などについて報告した。

 報告会にはツチクジラを水揚げしている市内の捕鯨会社2社も参加。質疑応答では水産庁担当者らに、網走でのミンククジラの調査捕鯨実施を求める意見などを出した。

 市内の捕鯨会社「下道水産」の下道吉一社長は「パッケージ合意案が今後、どのように影響するかわからないが、オホーツク海での捕鯨の再開を願っている」と話していた。(玲)

MEMO
【ツチクジラ】
体長12〜13メートル。IWCが定める規制外の小型鯨類として、網走では年間4頭を水揚げしている。


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