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網走市 2期目の水谷市長 第3部 (1)

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2018/02/06掲載(網走市/政治・本紙連載)

残り1年、その心は

網走市の水谷洋一市長は初めての市長選(平成22年11月7日)の際、前市長の市政を継承する姿勢を示し、初当選を果たした。一方で、前市長の残した政策が中止、停滞するケースもある。2期目の特徴には“答弁の少なさ”もある。    =4回連載=(大)

大場市政の事業を中止
初当選時は継承の姿勢も
答弁の少なさ問題に

平賀市議の質問に答弁する水谷市長(市のHPより)

平賀市議の質問に答弁する水谷市長(市のHPより)

■リセット

 「名市長だと思います」。水谷市長は初当選を決めた翌朝の本紙インタビューで、前市長を高く評価した。選挙中、後援会幹部は前市長に応援演説を依頼。困難と思われたが、前市長を選挙カーに乗せることを実現させた。自身は“後継である”と印象づけた出来事だった。

 ただ、水谷市長は初当選から2期3年目を終えるまでの間、前市長時代に策定した〔観光振興計画〕=計画期間17~26年度=と〔大曲湖畔園地整備実施計画〕=同23~32年度=を中止にした。

 観光振興計画については、新たな〔観光振興計画2014〕を策定。選挙により首長が変わり、前首長時代の計画などを止めるというケースは多々ある。ただ、“後継者”が中止するという例はあまり聞かない。

 水谷市長が初就任後、水谷市長に最も近いとされるベテラン市議は本紙記者に対し「前市長時代のことはリセットだと水谷市長には伝えている」と教えてくれた。

■説明責任

 昨年12月の市議会定例会一般質問で平賀貴幸市議は、前市長と比較した上で答弁の少なさを指摘。市長による説明責任の重要さについて問題提議した形だ。

 平賀市議の質問を軸に本紙は取材を進め、連載記事を掲載。市町内会連合会の役員などに取材を重ねると、年1回開催している住民懇談会や区長会議でも水谷市長の答弁は極めて少ない実態が浮かび上がった。

 昨年12月、平賀市議の一般質問に対し、水谷市長は「リーダーシップなるものは常に360度を見渡し、方向感を定め、そしてその方向に人事や組織を整え、そこに向かうため現場に権限を委譲し、任用し、最終的に判を押す~中略~信頼される、組織運営に心がけてまいります」と答弁した。