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連載 考える大停電【充電ボランティア】

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2018/09/12掲載(北見市/社会・本紙連載)

リサイクルショップ創生館が

在庫の発電機使い、無償サービス
地域住民ら「助かります」

大規模停電のなか、住宅街にあるリサイクルショップ「北見創生館」(北見市高栄西町7)は2日間にわたり、売り物の発電機を使って地域住民向けに携帯電話の充電サービスをボランティアで行った。店舗周辺は2日目の夜まで停電が続き、本業は開店休業状態。クチコミで集まった人々が「助かります」と列を作った。

 「困ったときはお互いさま。地域の店舗としてできることがあれば、と対応させてもらいました」と同店。

 店長(58)によると、停電が発生したため、6日朝に店内にあった売り物のインバーター発電機を使い、店頭で自分の携帯を充電していた。すると、来店客や通り掛かりの人が「自分の携帯も」と依頼してきた。その後はクチコミで知った地域住民らが駆けつけ、常時十数台が接続される状態が続いた。

 「停電がいつまで続くか先が見えないのでみなさん不安だったようです」と店長。2日目の7日は朝7時前から店の営業を取りやめて対応した。できるだけ多くの人にと80%ほどの充電率に抑えてもらったが、それでも1時間ほど待たなければならない人もいて、店内にあった売り物のソファーを店頭に運び、座ってもらった。

 おばあちゃんはお金を置いていこうとしたが断った。すると「ありがたい。助かります」と拝んでいったそう。「お金を頂いたら、やる意味がない」と店長。2日間で計50台余りに充電した。困ったのは燃料のガソリンが限定数量しか買えなかったことだそう。

 使っていた発電機を、販売価格の1.5倍の値段で「売ってくれ」という客もいたが「売らない」と店長。「新品だったけど使ったから中古品になっちゃった」と笑い、「停電があれば再び活用しなければならない。売らないで在庫しておきます」と話している。(寒)