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2019/01/09掲載(北見市/本紙連載)

北見で現代的なアート活動行う 女性(65)

響文社から出版された詩集「ガキたちの筏(いかだ)」の表紙イラストを手掛けた、北見市の女性(65)。普段はミクストメディアを中心とする現代的なアート活動を行っていて、イラストは未経験のジャンル。多様な芸術表現に触れる機会になったと語る。

詩集「ガキたちの筏」の表紙イラスト手掛け
多様な芸術表現に触れる機会に
未経験のジャンルも「言葉を絵で表現でき光栄」

女性がイラストを描いた詩集「ガキたちの筏」

女性がイラストを描いた詩集「ガキたちの筏」

北見の美術講師、林弘堯氏に師事。現在は北見のアートグループ「Art Wave H2」の代表を務めている。

 表紙イラストは、女性が画廊通信の表紙作品を手掛ける「ギャラリー北彩」(市北1西2)の店主で、詩集の著者でもある金石稔さんに依頼された。当初は「詩の世界観を壊してしまうのではないか」とためらったそう。

 表紙絵はペンでいかだに乗る少年少女や動物達を描き、段ボールの凹凸を利用したフロッタージュ技法(こすり出し)で波を表現している。表題詩からイメージを広げており、不安定な足元には目もくれず、明るい未来だけを見ている“ガキたち”の人生の旅を印象付ける仕上がりとなっている。

 普段の作品づくりは、完成後に作品のイメージが輪郭となって浮かび上がってくるのに対し、今回は「詩という輪郭からはみ出さないように形にしていく作業がとても難しかったです」と振り返る。

 女性は「装丁家さんによって素敵に仕上げてもらい、まさに最初で最後の経験だと思います。絵と言葉という画材の違いはありますが、ひとつの表現ができて光栄です」と話し、今後の創作への刺激をもらった様子。

 金石さんは「私がイメージしていたものから、いい意味で上手に外してくれて、詩の入り口を広げてくれた。いつか一緒に詩集画を出してみたくなりました」と、今後の女性のアート活動に期待を寄せている。(理)