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卒業 旅立ちの春

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2019/03/29掲載(北見市/教育・本紙連載)

留辺蘂スキースポーツジュニアクラブ
女子生徒2人

3月に北見市内の中学校を卒業した、留辺蘂スキースポーツジュニアクラブ(留辺蘂スキー少年団)の2人の女子選手が、スキー競技での大きな夢を抱いて活動の場を札幌と旭川に移す。夏場に取り組む陸上競技でも全道1、2位の好成績を収めた2人。悩んだ末、自分で決めた道に、もう迷いはない。二刀流は、中学で引退する。

スキーに専念「1番めざして恩返しを」
陸上との二刀流は引退…もう迷いなく
それぞれ札幌、旭川に活動の場を移し

留辺蘂中学校を卒業した女子生徒と東陵中学校を卒業した女子生徒。それぞれ札幌第一高校と旭川明成高校に進学する。

 中学に入ってから、留辺蘂八方台スキー場を拠点とする同クラブで一緒に活動してきた。今年1月の全道中学スキー大会ではGS(大回転)競技で東陵中の女子生徒が優勝、留辺蘂中の女子生徒が2位、SL(回転)競技で東陵中の女子生徒が2位、留辺蘂中の女子生徒が5位。全中(全国中体連)やJOC(ジュニアオリンピック)に出場した。2人は「いつも0.1秒差とかで勝ったり、負けたり」と振り返る。

 陸上競技でも才能にプラス、努力を重ね、留辺蘂中の女子生徒は昨年の全道中学陸上四種競技で優勝、100メートルハードルで4位、東陵中の女子生徒は一昨年の全道中学新人戦走り幅跳び優勝、昨年の全道中学で同種目2位と優秀な成績を収めた。陸上のJOCや全中にも出場している。

 2人を知る人達は、今後もスキーと陸上の両方で活躍してほしいと願う人が多い。

 進路について2人は「悩みました」と声を揃える。でもここから先は、中途半端では通用しないとも考えた。

 その結果、選んだのがスキー競技の専念。「1番を狙うなら」というのが共通の結論だ。

 スキーを選択したことについて、スキー指導者の男性ら同クラブ関係者は「喜んでくれた」という。一方、陸上指導者の男性らオホーツクACキッズの関係者は「寂しそうでした」(2人)。

 高校では「今のままでは体力が足りない」というのを2人は知っている。東陵中の女子生徒は「夏場に体力をつけて、1年目から上位で活躍したい」、留辺蘂中の女子生徒は「将来は世界で戦いたい。そのためにも国内で頑張らないと」と目標をみつけている。

 2人は「いろいろな人から応援されてきた。上位に行って、その恩返しをしたい。頑張っていることを報告に帰って来たい」と、今後も良きライバルとしてともに活躍することを、慣れ親しみ成長させてもらった八方台スキー場で誓い合った。 (寒)