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郷土の歴史を残したい

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2019/05/29掲載(北見市/社会)

上仁頃美里郷土研究会 男性(80)

研究会の創立メンバー、資料館で唯一の語り部
来館者に面白く、分かりやすく解説
人ひと240度

上仁頃美里郷土研究会の男性(80)は、北見市美里の上仁頃美里開拓資料館唯一の「語り部」として、来場者に展示品や地域の歴史を紹介している。「郷土の歴史を残したいという思いで続けています。熱心に話を聞いてくれたり、喜んでいる笑顔を見るとうれしいですね」と話す。

 同資料館は、1982(昭和57)年に廃校となった北見上仁頃小学校美里分校の一部を建て直して開館。市の補助を受けて同研究会が運営している。

 展示しているのは、石器をはじめ、明治時代の農具、生活用具など、地域の歴史を知ることが出来る約千点。ゴールデンウィーク期間以外は希望者の事前連絡を受けて開館しており、昨年度は老人クラブや小学校など約500人が訪れた。

 男性は同分校出身で、研究会唯一の創立メンバー。案内役の「語り部」として、訪れた人達に自らの思い出とともに地域の歴史などを紹介する。「関心を持ってもらえるように、面白く分かりやすくを心掛けています。せっかく来てくれるのだから、楽しんでもらいたい」との気持ちを込め、来場者を出迎える。

 会員の中で語り部が出来るのは、現在男性のみ。「私も80歳。代わりにふるさとの思い出を語ってくれる人がいれば」と願っている。    (菊)

メモ…上仁頃美里郷土研究会

 地域にある鍾乳洞遺跡・美里洞くつの保護・研究を目的に1963(昭和38)年に発足。会員は現在上仁頃・美里地区在住者ら27人。洞くつの管理、資料館の運営以外に、ふるさとの歴史を記録しようと、地域の川魚の生息状況の調査や北見、常呂、端野各自治区の戦没者名簿をまとめて同資料館に展示するなど、活動している。