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心に残る“ざわつき”解消を

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2019/06/06掲載(北見市/社会)

女性と人権全国ネットワーク北見支部
#MeToo at 北見

セクシャルハラスメント(以下セクハラ)や性的暴行などの被害体験を告白・共有するイベント「#MeToo(ミートゥ)at北見」が2日、北見芸術文化ホールで開かれた。

セクハラや性的暴行など被害体験を告白・共有
共同代表・佐藤 かおりさん「被害者の声にこそ今後の課題が」

主催はこの春に発足した女性と人権全国ネットワーク北見支部。セクハラ被害に遭った女性達の心に残る“ざわつき”の解消につながればと初めて企画し、女性約10人が参加。同ネットワーク共同代表の佐藤かおりさんのゲストトークと参加者同士が語り合うグループトークが行われた。

 佐藤さんは派遣社員として働く中で上司からのセクハラに遭った。勤務先や派遣元に相談したが対応してもらえず、心身ともに追い詰められて退職した。

 当時は上司の嫌がらせから逃れることに意識が向き、同僚から指摘されるまで「セクハラ」を意識することはなかったという。「他人から言われて初めてセクハラに気付くという人は意外に多い」と語った。

 佐藤さんは女性支援団体との出合いをきっかけに自分を取り戻していった。2010年に日本初のセクハラ労災行政訴訟を起こして勝訴し、セクハラ労災の認定基準見直しのきっかけとなった。「制度を変えるには私達の声が一番。皆さんの声を通じ、支援の枠組みが広がれば」と話した。

 グループトークでは参加者が「セクハラ被害を相談したら、あなたが悪いと言われて傷ついた」などつらい経験を告白。佐藤さんは、被害に遭ったからこそ見えたり、感じたりすることがあるとし「被害者の声にこそ、これからの課題が詰まっている」と訴えた。 (理)