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念願のギャラリーを開設

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2019/06/07掲載(北見市/社会)

北見・北 義勝さん(73)
懐かしのカメラ探しに立ち寄って

北見市のカメラ修理店・北カメラサービスを営む北義勝さん(73)が、かねてからの夢だった「フイルムカメラギャラリー」(市東陵町37-3)を期間限定でオープンした。35ミリ規格のフィルムカメラを中心に約1600台を展示。「かつて使っていた懐かしのカメラを探しに気軽に立ち寄ってもらえれば」と呼び掛けている。

フィルムカメラ中心に約1600台
来年12月までの期間限定で

北さんは23歳からカメラの修理に携わっており、多い月で250台ものカメラを修理した。修理に必要なパーツは一定期間が過ぎると手に入りづらくなるため、大量にカメラを購入して修理依頼に応えていた。不用になったカメラは定期的に処分していたが「仕事柄、なんとなくすべてを手放す気にはなれなくて」と一部を保管していた。

 15年ほど前から本格的にカメラのコレクションを始めると、知人や友人からの寄贈で、貴重な写真機材が増えていき「いつかコレクションを一堂に並べて公開したい」と思うようになった。今年2月、念願のギャラリー開設に向けて準備をスタートさせたのは「第一線からの“卒業”がきっかけ」という。

 店内にはコンパクトカメラをはじめ、二眼レフカメラ、一眼レフカメラ、ポケットカメラなどが種類やメーカー別に並べられている。同じ機種もあるが、異なるレンズを装着して展示している。

 修理用に使っていた機材は「珍しいものではない」が、1961(昭和36)年にキヤノンが発売した「キヤノネット」など「多くの人が手にしたカメラは懐かしいと感じる人は多いと思う」と北さん。

 このほか、大正10年ごろに製造されたスタジオカメラや乾板フィルム、8ミリ映写機、1000ミリの単焦点レンズといった珍しい機材の数々も展示され、訪れた写真ファンを喜ばせている。

 北さんは「カメラの修理を始めて50年。さまざまな人との出会いがあり、皆さんに大変お世話になりました。その方々へ少しでも恩返しができる場所になれば」と語る。

 時代とともに変革を遂げてきたカメラ-。「その進化に置いていかれないよう、勉強の連続でした」ギャラリーは北さんのカメラ人生が詰まった場所にもなっている。

 開設は来年12月まで。時間は午前10時~午後4時。水・木曜日は休館。問い合わせは、北さん(0157・23・3542)へ。 (理)