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道陸上競技選手権の男子砲丸投げ

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2019/08/23掲載(網走市/スポーツ)

オホーツクAC所属 網走・本間 勝人さん(30)
5年ぶり5回目の優勝

 網走市卯原内の社会人アスリート、本間勝人さん(30)=オホーツクAC=が北海道陸上競技選手権(10、11日、網走市営陸上競技場)男子砲丸投げで5年ぶり5回目の優勝を飾った。大学生のときに3連覇の経験を持つ。社会人になってからは練習量が減ったが「今のほうが投げ方も良くなっている」と30歳にして自己ベストに4㌢と迫った。「ほかの社会人の仲間達も頑張っている。後輩が育つまでは」とそれまでは道内トップの座は譲れない。

大学時代の自己ベストに迫る記録で
中高生らを指導しながら自らも進化
「後輩が育つまで道内トップは譲れない」

最終6投目でこの日のベストを出した本間さん(北海道陸上選手権)

最終6投目でこの日のベストを出した本間さん(北海道陸上選手権)

 網走五中、帯広農業高、国際武道大、同大学院で活躍。北海道選手権(一般の部、7.26㌔)は2010、11、12年に大学生で3連覇、社会人となった14年に再び優勝している。

 家業の石油販売店で働く本間さん。ガソリンスタンドの店員、石油の配達にと忙しく、平日は練習時間を取る余裕がない。週末日曜日が唯一の練習日で、網走市駒場南の市営陸上競技場に出向き、地元の高校生らと一緒に汗を流す。あとの6日間は「ああすれば、こうすれば、と頭の中で投げています」。

 中高校生らの指導にも快く応じる。「オホーツクの生徒達が強くなってほしい」というのが強い願い。そのためには「自分が強くなければ、人を指導することはできない」と背中で教えるタイプだ。一緒に競技会に出場し、高校生らが頑張っていると「応援したくなる」。高3の2006年に出した15㍍77(6㌔)は北海道高校記録として今も残っている。もちろん「抜かれたくない」。

 管内社会人らで構成するオホーツクACに所属。今年の北海道選手権は網走での開催で多くの所属選手が出場した。男子ハンマー投げで岩越健太選手が2位、同1500㍍で井上陽介選手が3位、同走り幅跳びで金子航太選手が7位入賞と結果を出した。「仲間が頑張っている」のを励みに気合が入った。「(投げる)6本とも叫んだのは久しぶり」だ。

 今大会は地元開催ということで選手以外に競技役員を兼ねて出場。競技会場から離れた市呼人のスポーツ・トレーニング・フィールド投てき練習場係を競技開始前、4時間務めた。それでも最終6回目の投てきでこの日のベストとなる14㍍79を出す、鉄人のパフォーマンス。大学院1年の関東インカレで出した14㍍83の自己ベストにあと4㌢と迫った。「社会人になってのベストが出せたのがうれしい。自分でやってきたことが間違いでなかった」。

 「後輩に追い越されるまで。それまでは北海道選手権は譲れない」と意気込む。「技術的にも昔の投げかたはひどかった。今は、体も頭の中もどんどん新しくなっている」。30代の進化が続く。(寒)