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網走市のアンケート対象…

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2019/11/12掲載(網走市/社会)

無作為抽出「また私?」
調べてみました

 網走市役所が無作為抽出した市民を対象に実施するアンケート調査。以前から記者には、読者数人から「何度も調査対象者に選ばれる。なんで?」―といった素朴な疑問が寄せられていた。抽出方法などを調べてみた。(大)

いつも何度でも、家族も不思議
高確率で〝当選〟

無作為抽出で選ばれた市民に届いた庁舎建設に関するアンケート用紙

無作為抽出で選ばれた市民に届いた庁舎建設に関するアンケート用紙

■私ばかりが…

 「また来るな、と思っていたらやっぱり来ました。不思議ですよね」。

 昨年2月、数人の市民との会話中、輪の中の女性がつぶいやた。記者が尋ねると、「これまでに数回、市の無作為抽出のアンケートの対象者に私が選ばれる。『知床ナンバー』導入についてアンケート調査をするとの記事を読んだとき、『あ、また選ばれるな』と思っていたら、やっぱり」と笑っていた。

 別な女性市民からも同様の話を聞いた。彼女は「なんで私ばかりなのかな、と。家族も不思議がっています」。別の男性市民もこれまでに何度も調査対象者に選ばれ、今年10月に配布された新庁舎建設に関するアンケート用紙も自宅に届き、記者に笑いながら見せてくれた。


■コンピュータで

 無作為抽出する作業は、市役所の情報政策課が担う。担当者に聞くと、抽出作業はすべてコンピュータで行うという。抽出の流れを簡単に説明すると、①調査要件で示された年齢や性別などの条件に合致する対象者をすべて選ぶ②すべての対象者から調査人数(網走市の場合は『2千人』の場合が多い)に応じた対象者を抽出する(コンピュータの表計算ソフトを用いる)③抽出された対象者に調査票を送る―となる。

 つまり、市の説明では、調査対象者を抽出する際は、〝人の手〟で行わず、コンピュータに〝お任せ〟しているのだ。


■倍率15倍

 市が直近で実施した、無作為抽出の市民アンケートは、新庁舎建設に関するアンケートだ(10月に調査票を配布。回答締め切りは同31日)。この調査を例に、抽出までの大まかな流れを説明する。

 このアンケートを担当する部署は市庁舎整備推進室だ。同室に取材してみた。

 同室はまず、アンケートの調査対象者を「2千人」とした上で、調査要件を「15歳以上の男女」「1世帯につき1人」を基本に、2015(平成27)年の国勢調査で明らかになった市内の世代別構成割合(市内全世代に占める各世代の割合)に準じた、年齢構成割合にする―とした。

 同政策課は同室の示した要件に沿い、前述した流れに沿って2千人を抽出した。

 単純計算だが、新庁舎に関するアンケート対象者に選ばれる確率を弾いてみた。

 今年9月末時点での15歳以上の人口3万1482人(外国人含む)を、調査対象者2千人で割ると、〝選定倍率〟は「15.7倍」となった。これまでの無作為抽出のアンケート調査に何度も選ばれている市民は、当たる確率が高いお方なのであろう。

 いずれにせよ、アンケート調査の対象者に選ばれた市民の皆様、お手数ですが「まちづくりのため」と思い、今後も回答にご協力ください。