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新庁舎建設に関するアンケート…

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2019/12/13掲載(網走市/社会)

網走市 委託業者の火災に伴い
回答書一部焼失

 網走市が2000人の市民を対象に実施した、新庁舎建設に関するアンケート調査の回答書の一部が、調査集計などを請け負う道内最大手の建設コンサルタント会社「株式会社ドーコン」(本社:札幌市)の本社ビル火災に伴い焼失していたことが分かった。市は今月中にアンケート調査の対象者全員にお詫び文書のほか、自由回答のみのアンケート用紙を送付し、改めて答えてもらう考えだ。

対象者全員にお詫び文書と自由回答のみのアンケート送付へ

市が送付したアンケート

市が送付したアンケート

 ドーコン本社ビルの火災は、10月29日に発生。市によると、この火事に伴い、107件分の回答書が焼失した。火事が起きる前日までに、同社へは648件分の回答書が市から送られており、このうちの541件分はデータ入力が済んでいたため、被害を免れた。

 市がドーコンから、回答書の一部が焼失したことの〝確定報告〟を受けたのは11月15日だった。焼失した事実について、市は同20日に開かれた市議会の新庁舎建設特別委員会、そして今月4日の新庁舎建設基本構想策定検討委員会(水谷市長の諮問機関)の会合で報告した。

 新庁舎建設に関するアンケート調査は無作為抽出した15歳以上の市民を対象に、10月の1カ月間を回答期間とし実施。新庁舎に求める付加機能などについて主に選択方式で答えてもらったほか、自由記入欄を設けた。

 市民アンケートの回答書の一部が焼失するという前例のない事態を受け、市はアンケート対象者全員に水谷市長名のお詫び文書を送付する。また、自由記入欄のみの回答書も同封し、来年1月中旬までに回答してもらった上で、同基本構想に反映させるという。

 市はドーコンに、新庁舎建設基本構想策定の業務支援を委託している。同構想策定(来年8月の予定)までの委託契約で、委託料は約1100万円。今回のアンケート調査は委託業務の一環で、集計・分析を請け負っている。

 ドーコンは天都山展望台・オホーツク流氷館、網走市民健康プールの建設にも関わっている。

 ……………………

 市民アンケートの回答書が焼失したことは重大だ。同構想策定検討委のメンバーは、焼失したことが報告された会合で、出席していたドーコンから「市民に対してお詫びする場面はなかった」と振り返る。

 〝焼失〟したことについて、市側の落ち度はないはずだ。ただ、水谷市長は、これから発送するお詫び文だけではなく、何らかの場面(記者会見、または記者との懇談会での席上など)で、アンケートの回答者を含めた市民に対して、焼失した事実などを自らの言葉で説明すべきではないだろうか。    (大)