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野付牛公園の池…

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2020/01/24掲載(北見市/社会)

富栄養化状態

 北見市は21日、野付牛公園で昨年実施した池の水質調査の結果を市議会建設上下水道常任委員会に報告した。アオコ(植物プランクトン)が発生しやすい「富栄養化」の状態であることが確認され、市は富栄養化の原因となる底泥の除去や水質改善の方法などを検討する考え。

北見市が昨年、水質調査実施
結果を市議会に報告
水質改善の方法や井戸新設など検討

 夏場に池の水が緑色に濁る状況が続いていたため市は昨年4~11月に水質、底質、臭気、井戸の調査を実施。水質はチッソやリンの値が参考値の環境基準を超える時期があり「富栄養状態にあると推認される」と分析。富栄養化とは、プランクトンなどのえさになるチッソ、リンが増えすぎた状態。アオコが大量発生すると水中の酸素が少なくなり水棲生物や生態系への悪影響が指摘されている。

 また底質調査でもチッソ、リンの数値が高く貧酸素状態が確認された。植物プランクトンの死骸や落ち葉、水鳥の糞の堆積や流入が原因とみられるほか、市は質疑の中で「利用者がカモに与えるスナック菓子なども原因のひとつではないか」との見解を示した。

 このほか地下水を汲み上げる井戸の揚水管に腐食による穴があることも判明。揚水量が通常の毎分200㍑から毎分10㍑に低下していた。交換後は毎分180㍑まで回復したが、水質改善効果を高めるにはそれ以上の水量が必要とみられる。

 臭気調査ではアオコなどによる悪臭は確認されなかった。

 市は北見工大の知見を得ながら水質改善の方法や井戸の新設などを検討することにしている。また、野鳥へのえさやりに注意を呼びかける看板を設置する考え。      (柏)