2020/05/08掲載(北見市/話題)
例年同様、北見市小公園で
今年は見つめる市民も少なく
北見市小公園のこぶし(キタコブシ)の花が咲き出し、市民に春を告げている。例年と同じ時期の開花だが、今年は外出制限の折り、眺める人は少ない。
市のシンボリックな公園の、南の角地に古くから立つ1本。例年同様、拳(こぶし)大の白い花をたくさん着け、清楚に咲き誇る。
花が開く向きにより、その年の天候を占う言い伝えがある。今年は横や下向きの花が多く、風や雨の日が多いのかもしれない。道行く人も少なく、大木も少し寂しそうな印象だ。(寒)