人が暮らす〝今〟と〝未来〟を探そう!!

北見市・網走市・美幌町・大空町・津別町・置戸町・訓子府町の2市5町に約85,000部を所定エリア全域配布

【オホーツクの情報源/伝書鳩WEB】

北見市で発行される日刊フリーペーパー 情報誌 チラシのポスティング 広告 所定域の全戸配布・部分配布 WEBコンテンツ オホーツク特選街・サイト制作
サイト内メニュー
会社案内メニュー

まちづくりは人づくり

tweet
2020/05/29掲載(置戸町/政治)

新置戸町長・深川 正美さん(56)

 ある人は「ふかちゃん」と呼び、ある人は「まさみ」と呼び捨てにする。またある町民はその印象を「公民館の深川さん」と親しみを込めて話し掛ける。町内の誰もが、ふだんからよく知る置戸町出身で町役場に長く勤めた深川正美さん(56)が新しい町長に選ばれた。

町民と一緒に良い町を
「不幸な人が出ない福祉の町」目指す

駆けつけた置戸中学校当時の同級生に囲まれホッとする

駆けつけた置戸中学校当時の同級生に囲まれホッとする

 そんな親近感溢れる町長選新人候補だが、選挙期間中は持ち前の笑顔が消えた。挑もうとしている職責の重さを痛感していたという。口をつく言葉といえば「まちづくりは人づくり」。決しておしゃべり上手とは言えない実直な人柄が「一緒に良い町をつくりたい」と町民の気持ちを動かしたのかもしれない。

 でも福祉に始まり、畜産、林務、税務、教育、農政、商工観光、産業振興、総務と役場での実務経験は十分だ。私的にも青年団、PTA、労働組合や自治会の事務局、野球連盟と幅広く活動した。そのつど全力で取り組んだ結果がこれだけの実績を積み上げた。選挙後に最初にやりたい仕事は「コロナ対策」と即答。今を大事に全力投球するのが深川流だ。

 当選発表後の選挙事務所で現・井上久男町長(72)は「地方財政は厳しく、苦労もあると思う。ときには町民に求めなければならない場面もある。皆で支えてあげてほしい。私は一町民として注文つける」と厳しくも優しいエール。岩藤孝一町議会議長(58)は「管内一若いタッグで頑張っていきたい」と力強く後押しする。

 立候補は、38年前、役場に入る際に「どんな町が理想か」という作文試験で書いた「不幸な人が出ない福祉の町」が原点。職員時代は「町の人達に教えてもらうことばかりでした」。今もその気持ちは変わらず「町民の声に耳を傾けたい」。

 これからは町内だけではなく道、国へ向けての発信も必要になる。「誰かのためにと、まちづくりを実践する人達をたくさん知っている」のが深川さんの誇り。すべてはこの胸の内の誇りある町民像が行動の原動力になっているようだ。

 趣味は中古スピーカー集め、ウクレレ演奏。子ども2人は独立し、妻と2人暮らし。 (寒)

 

井上久夫現町長(右)から祝福を受ける深川正美新町長(左)

井上久夫現町長(右)から祝福を受ける深川正美新町長(左)

勝って兜の緒を締めよと支援者から贈られた段ボールを被る深川さん

勝って兜の緒を締めよと支援者から贈られた段ボールを被る深川さん