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2020/07/10掲載(置戸町/社会)

置戸町で委員の解職と委嘱式

血の通った活動12年、女性に法務局感謝状

 住民がボランティアで務める人権擁護委員の引き継ぎ期を迎え、1日には置戸町で退任する人権擁護委員の解職式と新たな委員への委嘱発令式が行われた。

 人権擁護委員は地域住民から人権相談を受け問題解決の手伝いをしたり、法務局職員と協力して人権侵害から被害者を救済したり、啓発活動を行っている。釧路地方法務局北見支局管内では59人の委員が活動。4年任期のおもに1月と7月が更新時期となっている。

 2人の委員が所属する置戸町では2008(平成20)年から3期12年委員を務めた女性(75)が6月30日で退任。町長室で行われた解職式では同法務局の池端英孝北見支局長が「人権思想の啓蒙にご尽力いただいた」、北見人権擁護委員協議会の会長が「今後とも陰から支えてほしい」、同町の深川正美町長が「血の通った活動で町民からおばちゃんと慕われてきた」とそれぞれ感謝の言葉で労った。

 これを受け女性は「皆さんの優しい言葉で続けてこられた」と謝辞を述べた。

 7月1日付けで新たな委員となった同町の女性(45)には委嘱状が伝達された。新たな委員の女性は「子育て世代から老人福祉まで、経験が役立てば」と抱負を述べた。


老人福祉、子育て…経験生かしたい
新任委員が抱負 女性

 新たな人権擁護委員に委嘱された、置戸町の女性(45)は「前任者から、みんな優しいので大丈夫とアドバイスを受け、引き受けることにした」と打ち明ける。委嘱式の引き締まった表情を懇談の席で緩めた。

 置戸高校は当時まだ福祉科がなかったが、卒業後に町の特別養護老人ホームに勤務。青年活動に加わったことがその後、各種ボランティア活動に関わるきっかけになった。

 町勝山で農業に携わるご主人とともに3人の子を育て、農家の若い母親らの集まり・フレッシュミズで子育ての不安を話し合った。

 今もデイサービス事業で代替え要員を務め、地域の農事組合法人勝山グリーンファームの農繁期のアルバイトと忙しい。「若いお母さん達やお年寄り達と関わった経験を生かしたい」と考えている。

 社協評議員、女性消防団員、図書館協議会委員などのメンバーでもあり「小さなまちなので一人何役も務めなければ」という意識が活動の原動力。「独居老人宅の訪問活動や障がいを持っている方の相談を通じて、少しでも悩みの解消になれば」と、肩の力を抜いて活動するつもりだ。 (寒)