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網走市が新庁舎に意見公募…

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2020/07/13掲載(網走市/社会)

調べてみました

 網走市は、市役所の新庁舎建設基本構想案について市民から意見(パブリックコメント=パブコメ)を募っている。寄せられた声は同構想の策定に反映する。意見を提出する条件は網走市内に住む人、同市内に事務所を持つ人や法人、団体。意見書には住所、氏名、電話番号の記入が必須だが、一部の市民からは「なぜ必要なの?」などとの声が本紙に寄せられた。調べてみた。            (大)

住所、氏名「なぜ必要」?
網走市民である確認をしたい
「市長への手紙」活用もアリ

構想案を記した資料

構想案を記した資料

 同構想案は、水谷洋一市長の諮問機関である検討委員会(市民25人)を中心とした議論を経てまとまった。建設地は現庁舎(南6東4)に近い旧金市舘ビル跡地周辺とし、市有地のみを活用するA案、市有地に隣接する民有地も取得するB案などが示されている。

 パブコメは、今月31日まで受け付ける。専用の意見書は同構想案の内容をまとめた資料とともに市内エコーセンター2000や各コミセン・住民センターなどに用意している(市のHPからダウンロードも可能)。

 市は幅広い市民から意見を募るため、新聞にチラシを折り込むなどして、理解と協力を呼びかけている。

 チラシを読んだ市民から本紙に初めて問い合わせがあったのは今月8日で、午前中だけで3人の読者から素朴な質問が寄せられた。

 3人共通の質問は「なぜ氏名、住所などを書かなくてはいけないの?」だった。調べてみた。

 市の担当者によると、氏名や住所を書いてもらうことで網走市民であるということをある程度確認でき、寄せてくれた意見の信頼度がさらに上がる-ということだ。たしかに、市外からの意見が大量に寄せられると、網走市民のための新庁舎建設の議論が混乱してしまう可能性もある。

 一方で、氏名などを伏せたい市民感情はよくわかる。市は「氏名・住所などを公表することはない」とするが、水谷市長の考えに賛成の立場なら記入しやすい一方で、反論する場合だと、氏名や住所を明かして議論を挑むのは勇気がいることだ。

 特に網走市の場合、市役所の仕事を請け負う事業所や市民は少なくない。こうしたまちの“特性”を踏まえると、パブコメといえども、氏名を明かして反対意見を述べるのは簡単ではなさそうだ。

 本紙の提案だが、今回のパブコメを機に、新庁舎建設について意見を述べたい方は「市長への手紙」という制度を活用してはどうか。匿名でも受け付け、「水谷市長は必ず目を通す」(市職員)のでお勧めします。