防災を考える
防災を考える
8月30日~9月5日は「防災週間」
北見市の防災に関する市民アンケートまとめから(完)
市の情報発信「メール@きたみ」認知度5割越えも利用は3割
◇調査項目
災害・避難など様々な情報を発信している『メール@きたみ』をご存知ですか
◇回答
「既に登録している」28.7%、「知っているが登録していない」29.0%、「知らない」41.7%。認知度は57.7%で過半数を上回ったものの、利用は3割を下回った。
「既に登録している」と回答した割合を自治区別に見ると、北見27.8%、端野29.9%、常呂39.1%、留辺蘂26.8%で、常呂が高かった。また、39歳以下、40~59歳、60歳以上の年代別に見ると40~59歳が最も高く39.9%、次いで39歳以下が31.3%、60歳以上が最も低く19.8%だった。
一方、認知度を年代別に見ると、40~59歳が最も高く66.2%、次いで60歳以上が55.8%、39歳以下が最も低く48.8%だった。
39歳以下は認知度が低いものの利用者の割合が高く、60歳以上は認知度が高いものの利用者の割合が低かった。背景に、登録の分かりにくさがあることをうかがわせる結果となった。 (匡)
「メール@きたみ」登録を
災害時の緊急情報や除雪、イベントなど選べる7項目
北見市は電子メール配信サービス「メール@きたみ」の利用を呼び掛けている。登録すると災害時などの緊急情報が配信されるほか、除雪やイベントなどの情報を選んで受信できる。
選べるメニューは「介護あったか見守り情報」「不審者情報」「子育て情報」「除雪情報」「イベント情報」「くらしの情報」「消防からのお知らせ」の7項目。
登録は携帯電話でもパソコンでも可能。登録方法はtouroku@info.city.kitami.lg.jpに空メールを送信し、返信された仮登録メールのアドレスにアクセスして本登録に進む。
詳細は市防災危機管理課(0157・25・1171)へ。 (匡)