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命の大切さを学ぶ教室

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2020/09/18掲載(置戸町/教育)

置戸高校で

滝上町在住の工藤唯広さんが講演

 殺人事件の被害者遺族が講師を務め、置戸高校で「命の大切さを学ぶ教室」が開かれた。規範意識の向上を図る、法務省の人権啓発事業。2011(平成23)年に滝上町で、妹を殺された兄が「こんな小さな町で、しかも同じ職場で。本当のことが知りたいが、それもかなわない」と無念さをとつとつと語った。

 滝上町在住の工藤唯広さん(45)の妹(当時36歳)は事件発生の翌年、山林で白骨化した遺体で発見された。健在だった母親は「これは娘ではない」と受け入れられずにその後この世を去ったそう。

 道警によると、工藤さんの妹は同僚の男に殺害されたうえ、山林に遺棄された殺人・死体遺棄事件の被害者。工藤さんは「私のような経験をする被害者も加害者も出さないまちづくりを」と道内各地で講演活動をしている。

 「8年たった今も心の空白は埋まることない。人生は本来、希望に満ちたもの。皆さんは相手のことを思える人になってください」と静かに話した。(寒)