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グラフでみる流氷 (2)

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2021/01/27掲載(北見市/話題)

日本政策金融公庫北見支店が作成
森本支店長の紹介文より

今までなかった流氷のデータ集めから

各地の支店のオリジナルグラフ

各地の支店のオリジナルグラフ

 こうした背景を持つ日本公庫が流氷グラフの作成を開始したのが1994年である。企画を考案したのが当時の北見支店長である森芳之氏で現在は藤沢市に居住している。今回の投稿を機に企画の意図を本人に電話で確認したところ、次のような回答を得た。

 「漁業をはじめ経済活動においてはオホーツクの寒さと流氷は邪魔なものというイメージがあった。そこで地域の気候が産業に及ぼす影響を検証するために過去のデータをグラフ化したものを探したが見つけられなかった。であればその推移を公庫が記録してはどうかと思い始めたものである。始めるにあたっては豪雪地帯の高田支店が1985年から積雪量をグラフ化していることを知っており、参考にした。最初の作成時は過去のデータをさかのぼって集める必要があり、現在のようにデータをメールで簡単にやり取りできないので苦労したが、その分、気象台観測所からも感謝されることになった。昭和から平成に入った途端に急激に流氷量が減り温暖化の影響が視覚的に感じられるものとなったのも効果として大きい。オホーツクには冬に流氷目当ての観光客が多く訪れることから作成後は観光施設に配布して回った。また商工団体、自治体、学校にも配布することとなった。当時の反響は大きく、おそらく新聞記事を見てだと思うが、鹿児島県の喜界島の小学校が流氷を見たことがないということで送付の希望があったことには驚いた」

 なお、当グラフのデータは観測地点における視界内の全海域(港内を含める)に対して、海氷の占める割合を10分位で表す全氷量、視界外の海域から漂流してきた流氷が視界内の海面で初めて見られた日である流氷初日、視界内の海面で流氷が見られた最後の日である流氷終日を記載している。  <つづく>