今年はアマビエ、キティちゃん雪像
今年はアマビエ、キティちゃん雪像
2021/02/11掲載(北見市/話題)
端野・男性
「見た人がほっこりした気持ちになれば」
周囲の期待に応え制作「アマビエは可愛く作るのが大変」
北見市端野町在住の男性(73)が、自宅玄関前にアマビエなどの雪像を完成させた。「通りかかった人達が笑ったり、ほっこりした気持ちになってもらえたらうれしいです」と話している。
除排雪する際の雪の有効活用と明るい話題づくりのためにと、2012年から始めた雪像づくり。今シーズンはなかなかまとまった雪が降らず雪像づくりができずにいると、「まだ作らないの?」と楽しみにしている人の声も聞こえてきたという。
一定の雪を待って制作を開始。毎年作っているキティちゃんに加え、昨年話題になった疫病退散のシンボルともなっている妖怪のアマビエづくりに挑戦した。
アマビエの雪像は、高さ約170㌢。固めた雪を固を削って形を作り、キティちゃんと同様に目などの顔はフエルトで、輪郭は毛糸で描いた。
「アマビエは可愛く作るのが大変でした。雪が少ない分、いつもより丁寧に作ったかもしれませんね」と笑顔をみせている。
雪像は天候にもよるが、2月いっぱい設置する予定。 (菊)