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連載 北見の匠 (1)

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2021/02/17掲載(北見市/本誌連載)

2020年度技能功労者の横顔

 さまざまな産業分野の発展に貢献した技能者をたたえる2020年度北見市技能功労者の表彰式がさきごろ行われました。表彰を受けた「北見の匠」の横顔や仕事への思いなどを連載で紹介します。

レストラン・藻岩料理長 金山 一敏さん(61)
「おいしかった」の一言ですべてが報われる
道日本料理研究会北見支部会長など務め業界発展に尽力

 北見モイワスポーツワールドのレストラン・藻岩の料理長を務める㈱北見都市施設管理公社の金山一敏さん(61)は、技能功労者表彰を受け「あらためて責任の重大さを感じています」と気を引き締める。

 旧留辺蘂町出身。小さいころから家の手伝いをしていて料理が好きだったことから中学卒業後、北見の調理専門学校に進み、調理師免許を取得した。

 市内の天ぷら店に勤務し、和食の基礎を学んだ。20歳の時、料理の道で勝負する気持ちを固め関西の割烹旅館へ。同年代の若者も含め20人ほどの料理人がいる環境の中、切磋琢磨して腕を磨いた。

 「関西に行き料理で負けた、悔しいという気持ちを味わい、本気になりました。今と違って厳しい時代でしたが、料理を学ぶには環境も人間関係も素晴らしく、本格的な技術を身に着けることができたと思います」

 関西で6年を過ごした後、北見のホテルなどで腕を振るい、2009年から現在の会社で調理を担当。北海道日本料理研究会北見支部の会長や北海道全調理師会北見支部の副支部長として業界の発展と後進の育成に尽力し、17年には北海道社会貢献賞を受賞した。

 「料理を辞めたいと思う時もありましたが、お客さんの『おいしかった』の一言ですべてが報われます。やっぱり好きだから44年も続けているんでしょうね。今後も職人として人生をまっとうし、お世話になった人達に恩返しするため後進の育成に努めます」  (匡)