人が暮らす〝今〟と〝未来〟を探そう!!

北見市・網走市・美幌町・大空町・津別町・置戸町・訓子府町の2市5町に約85,000部を所定エリア全域配布

【オホーツクの情報源/伝書鳩WEB】

北見市で発行される日刊フリーペーパー 情報誌 チラシのポスティング 広告 所定域の全戸配布・部分配布 WEBコンテンツ オホーツク特選街・サイト制作
サイト内メニュー
会社案内メニュー

避難情報ガイドラインを改定

tweet
2021/05/31掲載(その他/社会)

勧告→避難指示に1本化…レベル3は「高齢者等避難」へ

 避難勧告と避難指示の違いが分かりづらく、実際の避難に結びついていないといった指摘を受け、市町村長が発令する避難情報のガイドラインが5月20日から改定された。避難のタイミングを明確にするため警戒レベル4を「避難指示」に一本化。避難情報が発令されていなくても、自ら取るべき行動が判断できるよう踏み込んだ内容となっている。

分かりやすい発信に改善

 これまでの警戒レベル4の避難勧告では、避難せず被災する人が多かった。勧告と指示の意味の違いが正しく理解されず、内閣府によると、住民ウェブアンケートでは両方の意味の違いを正しく理解していたのは2割未満にとどまっていた。

 また警戒レベル3の避難準備・高齢者等避難開始は名称が長く、一般的に求める「避難準備」と同様の名称で始まるため、高齢者などに避難を求める情報であることが伝わりにくいといった課題があった。

 20日施行の改正災害対策基本法は、市町村が避難情報の発令基準を検討する際の参考として、これまでの「避難勧告等に関するガイドライン」を名称を含め改定し、「避難情報に関するガイドライン」として公表した。

 具体的には、警戒レベル4「避難指示」は、上階への避難や高層階にとどまることで安全確保できる住民に対しては、必ずしも立ち退き避難を求めないことを可能とする規定とし、屋内で安全確保することを促すことができるようにした。

 また、警戒レベル3「高齢者等避難」は、高齢者などに避難すべきタイミングである旨を情報提供し、早期避難を呼び掛けることができる規定となった。

 市町村が発令する警戒レベルは3~5段階。警戒レベル5「緊急安全確保」は災害が発生・切迫し、警戒レベル4での避難場所へ安全に避難できない場合に自宅や近隣の建物で緊急的に安全確保するよう促す情報で、必ず発令される情報ではない。すでに安全な避難ができず命が危険な情報で、関係機関は「警戒レベル3や4の段階で避難することが重要だ」としている。(寒)