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春の叙勲

2021-06-16 掲載

(北見市/社会)

配布エリア受章者の横顔紹介
北見・古屋 敏文さん(73)

消防団続けられ、家族に感謝
消防功労で瑞宝単光章

 元北見地区消防組合北見消防団副団長の古屋敏文さん(73)は長年の消防功労により瑞宝単光章を受章し「一生懸命、真面目にやってきたことが認められ、うれしいです。引っ張ってくれた先輩や家族のおかげ」と笑顔を見せる。

 古屋さんが消防団に入団したのは1975(昭和50)年。当時消防団が取り組んでいたはしご乗りに参加したのがきっかけだった。

 喫茶店経営の仕事と消防団の活動を両立し、要請に応じて現場に駆けつけた。山火事の時には、背中に水を背負ったり、ホースを持って山を登ったこともあったという。

 中でも一番思い出に残っているのは2007(平成19)年に北見市で起きた大規模断水。タンクに水を入れる作業を団員が交代で行った。当時、団本部長をしていた古屋さんは、1週間ほとんど寝ずに現場に向かい続けた。「車で仮眠し、家に帰っても、ちょっと用事を済ますだけ。本当にあの時は大変でした」と振り返る。

 消防団に携わった42年6カ月、家族の協力と理解に感謝する。「冬にびしょ濡れで帰ってきたこともありましたが、かみさんは風呂を用意して待っていてくれた。長く続けられたのは、何より家族の協力と理解のおかげ。今回叙勲を受け、かみさんが喜んでくれたのが何よりうれしい」と目を細める。

 消防団を引退して今、後輩に伝えたいのは「北見市の特別職ということに責任と誇りを持って活動してほしい」ということ。

 「大変なこともあったけれど、やりがいがあった。今は消防団をやっていてよかったと思います」と話している。    (菊)

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