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水墨画、自宅で初個展

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2021/06/21掲載(北見市/文化)

北見の男性米寿記念し

 北見市在住の87歳男性は米寿を記念し、これまで描いた水墨画作品を自宅に並べ、水墨画の生徒や友人らに公開している。「これまでの集大成。水墨画は自信を持って勧められる趣味です」と話す。

思い出詰まった場所に 今までの集大成並べ
密避け26日まで公開

 男性は、定年退職後の趣味として本や通信教育で水墨画の基礎を学んだ。北見ことぶき大学在学中に水墨画クラブを立ち上げ、卒業後は北見水墨画協会の墨栄会に所属。市民講座で指導者として活動したほか、全国公募展にも出品し、多くの作品が入賞・入選している。サークルや友人らとの作品展の経験はあるが、個展の開催はなかった。

 男性に初めての個展をと、米寿を記念し生徒らが提案。今月9日から13日まで北見市内のまちきた大通ビルで開催を予定し準備を進めていたが、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言中であることから中止を決めた。

 今年7月末に札幌に転居することが決まっているため「処分しなくてはならない作品もあるので、その前に少しでも見てもらいたい」と自宅での作品展を思いついた。

 自宅の3部屋を利用し、台北国際水墨画展で最高位の国際芸術大賞に選ばれた「飛沫(しぶき)」や、米寿記念にと人間の一生を松の木で表した作品をはじめ、色紙や掛け軸など、約90点を並べた。

 「個展の中止を決めたものの、寂しい思いもありました。思い出の詰まった自宅で個展が開けて、結果的には良かったのかな」と笑顔を見せる。作品の公開は26日までで、密にならないように、連絡を受けてから少人数で見に来てもらうようにしているという。

 「水墨画は、墨一色で無限の色を感じさせることができる芸術。見てもらって感動してもらえることが喜び。北見は離れますが、これからも全国公募展に挑戦していきたい」と語っている。

 (菊)