オホーツク社会福祉専門学校歯科衛生士科13期生の「戴帽式」がこのほど、北見市内の同専門学校1号館多目的ホールで行われた。2年生11人がナースキャップを受け取り、歯科衛生士への思いを新たにした。
2年生は毎年、10月から約1年間、管内の歯科医院や病院などで行われる臨床実習を前に戴帽式に臨む。
式では保護者や先輩、後輩らが見守る中、教職員から一人ひとりにナースキャップが付けられた。
棧邦雄学園長は「いよいよ1年間の長い実習に入ります。謙虚に誠実に務め、1年後より成長したみなさんに会えることを心から楽しみにしています」と式辞を述べた。
1、3年生の代表者の激励の言葉に続き、戴帽生を代表して2年生の女子生徒は「向上心と責任感を持ち、積極的に学ぶ姿勢を忘れずに実習に臨みます」と宣誓。聖火継承では戴帽生がひとりずつキャンドルに火を灯し、それぞれ「常に自分の最善を尽くして、歯科衛生の向上につとめます」などと誓った。(菊)