人が暮らす〝今〟と〝未来〟を探そう!!

北見市・網走市・美幌町・大空町・津別町・置戸町・訓子府町の2市5町に約85,000部を所定エリア全域配布

【オホーツクの情報源/伝書鳩WEB】

北見市で発行される日刊フリーペーパー 情報誌 チラシのポスティング 広告 所定域の全戸配布・部分配布 WEBコンテンツ オホーツク特選街・サイト制作
サイト内メニュー
会社案内メニュー

ロコ・ソラーレ(LS北見)凱旋

2018/02/28掲載(北見市/話題・スポーツ)

女満別空港で大勢の出迎え受け

さっちゃんが泣き、マリリンがほえた。ふるさとに帰ってきたメダリスト達が氷上や帰国報告会とは違う、ほっとした表情をみせた。27日夜、東京から女満別空港、そして練習拠点のアドヴィックス常呂カーリングホールへと帰ってきたロコ・ソラーレ(旧チーム名=LS北見)。「メダル獲ったどー」と報告する本橋麻里選手(31)ら選手達を夜遅く待ち構えていたのは、夢を抱く次代の子ども達だった。

「メダル獲ったどー」
常呂でもメダル獲得を報告

東京で文科省への報告やマスコミ対応を終えたロコ・ソラーレ(LS北見)の選手達は、27日午後7時40分女満別着のJAL便で帰郷。到着ロビーを埋め尽くすファンらに大声援で迎えられた。

 「皆さん、帰って来ました」という吉田夕梨花選手(24)の元気な声で始まった空港でのセレモニーでは辻直孝北見市長、北見カーリング協会会長から選手とコーチに花束が贈られた。

 鈴木夕湖選手(26)は「皆さんの応援の声が韓国まで届いていました」と感謝。藤澤五月選手(26)は「カーリングを通してこんなに多くの人に喜んでもらえて、私は幸せ者です」と涙を流した。

 続いて北見市常呂に移動。ロコ・ソラーレ(LS北見)と同じホールで練習している多くの子ども達が握手やサインを求め、選手達は丁寧に応じた。

 午後10時から始まったセレモニー会場でロコ・ソラーレ創立時から苦楽をともにしてきた馬渕恵さん(31)と江田茜さん(28)の姿を見つけ、7人で輪になって抱き合い「7人で勝ち取った」と喜びを分かち合った。またアイスメイクで日ごろの練習に協力してくれている、同ホールの男性(63)にメダルを掛けて感謝した。

 常呂中2年生のジュニアチーム・ホープフルのメンバーから花束を受け取った吉田知那美選手(26)は「このまちからでも夢がかなえられる」とメッセージ。「そだね」やおやつタイムが注目されていることについて、選手達は「どんな形であれカーリングが注目され、北見が有名になるのは私達の誇りです」などと述べ、大きな拍手を受けていた。

 選手達はこのあと3月には国内でのミックスダブルス戦、4月には国際大会に臨む。(寒)

 

連載 LS物語 (12)

2018/02/28掲載(北見市/スポーツ・本紙連載)

北見から五輪へ

チーム藤澤、小中高生大活躍
2004全道選手権アーカイブ
五月選手のステイゴールドIIは4位

全道選手権で活躍した北見の小中高校生とコーチの夫妻。男子の北見ファイターズ=後列、女子のステイゴールドII=前列中央は藤澤五月選手(当時北見美山小6年)

全道選手権で活躍した北見の小中高校生とコーチの夫妻。男子の北見ファイターズ=後列、女子のステイゴールドII=前列中央は藤澤五月選手(当時北見美山小6年)

今から14年前、2004年2月17日付けの「経済の伝書鳩」に、当時小学生だった藤澤五月選手らが北海道カーリング選手権で活躍した記事が載っていました。再掲載します。

 ……………

 北見の小中学生、高校生がカーリングの全道選手権大会で一般に交じって大活躍した。

 第23回北海道カーリング選手権大会(12~15日、常呂町カーリングホール)には道内各地区予選を突破した男子24、女子8チームが出場。このうち北見カーリング協会(当時)所属の男子北見ファイターズは3位に入り、みごと銅メダル。日本選手権の出場権を獲得した。また女子のステイゴールドIIは惜しくも4位で大舞台は逃したが、会場で一番元気のよいプレーが好感を呼んだ。

 両チームは、カーリングの普及に努める北見市内の夫妻が家族ぐるみで楽しみながら「カーリングの楽しさが広がれば」と選手育成を目的に率いている。

 選手メンバーは北見ファイターズが長男の北見北中3年男子生徒をはじめ北見北中3年男子生徒、北見緑陵高1年男子生徒、北見美山小6年男子児童。ステイゴールドIIが北見北中2年女子生徒・藤澤五月さん(北見美山小6年)姉妹と北見東陵中2年女子生徒、北見相内中1年女子生徒。ともに初出場の今大会で、大人に交じって互角以上の力を発揮した。

 うれしい日本選手権進出に、ファイターズの男子選手達は「たくさんいい試合をしたい」と抱負。一方、延長戦の末、あと一歩で4位となったステイゴールドIIの女子選手達は「悔しい。一緒に全日本に行きたかった」と残念そう。でも最後は「強い相手にここまで来られたんだから」と、この経験をバネに再び頑張ることを誓った。

  <つづく>(寒)

 

ロコ・ソラーレ(LS北見) 銅メダル獲得

2018/02/26掲載(北見市/話題・スポーツ)

3位決定戦 5-3でイギリス破る

日本カーリング史上初…“オール北見”で偉業達成
勝利の瞬間、地元でも歓喜の嵐

万歳で喜ぶパブリックビューイング会場(24日、北見市立体育センター)

万歳で喜ぶパブリックビューイング会場(24日、北見市立体育センター)

ロコ・ソラーレ(旧チーム名=LS北見)が日本のカーリング競技史上初めて、五輪メダルを獲得した。

 24日、平昌冬季オリンピックカーリング女子3位決定戦で日本代表ロコ・ソラーレ(LS北見)はイギリスを5-3で破り、銅メダルに輝いた。選手達の地元北見市ではパブリックビューイングやテレビ応援観戦の会場で多くの市民がその瞬間、歓声に沸いた。

 全員が北見市出身の吉田夕梨花(24)、鈴木夕湖(26)、吉田知那美(同)、藤澤五月(同)、本橋麻里(31)の各選手と小野寺亮二監督、大森達也チーフトレーナーそれにJ・D・リンドコーチらが偉業を成し遂げた。

 アドヴィックス常呂カーリングホールには元ロコ・ソラーレの馬渕恵さん(31)と江田茜さん(28)も駆けつけ選手を指導し昨年88歳で亡くなった常呂カーリング協会初代会長・故小栗祐治氏の写真とともに応援観戦した。鈴木選手の母(58)は「よく耐え、報われた。帰ったら一緒に温泉にでも行きたい」と娘をねぎらった。

 北見市立体育センター会場では約250人の来場者が勝利の瞬間、一斉に立ち上がり、割れんばかりの大歓声に包まれた。冬季オリンピックでは北見初のメダル獲得。辻直孝北見市長は「最高です」と涙を流し、くす玉を割って「お祝いを考えなくては」と喜んだ。

 会場で報道陣に囲まれ、感想を聞かれた藤澤選手の父(58)は「おつかれさまの一言です」、母(58)は「みなさんのおかげです」、オリンピック会場に足を運んだ吉田姉妹選手の母(58)は「がんばってくれました。応援ありがとうございます」と感謝を語っている。 (寒)

 

カーリング一家として知られる藤澤五月選手の父母は一番の喜び(同)

カーリング一家として知られる藤澤五月選手の父母は一番の喜び(同)

連載 LS物語 (11)

2018/02/26掲載(北見市/スポーツ・本紙連載)

北見から五輪へ

長野から20年、つかんだ表彰台
先輩五輪選手達が後押し

2006年日本カーリング選手権銅メダルのチーム常呂中学校

2006年日本カーリング選手権銅メダルのチーム常呂中学校

最後の最後にようやくLSらしい笑顔が-。

 今大会前、ロコ・ソラーレ(旧チーム名=LS北見)の吉田知那美選手(26)は前回のソチ大会では「楽しむことを忘れていた」と語っていた。3位決定戦を前にロコ・ソラーレ(LS北見)創立メンバーの馬渕恵さん(31)は「最後は自分達らしい、楽しいカーリングをやってほしい。それだけ」。

 選手が練習拠点とするアドヴィックス常呂カーリングホールには過去のオリンピック出場選手達の写真がパネル紹介されている。その選手達も、オリンピックを楽しんできてほしいと願っていたはず。

 最終日。準決勝までとはまったく違う、いつもの表情の選手達に戻っていた。20年間たたかってきた過去の五輪選手達の思いが、気持ちをそっと切り替えてくれたようだ。

 冬季五輪カーリング競技に出場した旧常呂町と北見市出身の選手は次の通り(敬称略)。

【1998長野】
◇男子
 ▽選抜チーム=5位(予選3勝5敗)敦賀信人、近江谷好幸、佐藤浩
◇女子
 ▽選抜チーム=5位(2-5)加藤章子、三村容子、丹羽明美

【2002ソルトレイクシティー】
◇女子
 ▽シムソンズ=8位(2-7)加藤章子、林弓枝、小野寺歩、小仲美香、近江谷好幸コーチ

【2006トリノ】
◇女子
 ▽チーム青森=7位(4-5)小野寺歩、林弓枝、本橋麻里、阿部晋也コーチ

【2010バンクーバー】
◇女子
 ▽チーム青森=8位(3-6)本橋麻里、近江谷杏菜、阿部晋也コーチ

【2014ソチ】
◇女子
 ▽北海道銀行=5位(4-5)小笠原歩、船山弓枝、小野寺佳歩、吉田知那美  (寒)

 

2006年トリノ五輪報告会では吉田知、鈴木選手らチーム常呂中学校が花束贈呈を務めた

2006年トリノ五輪報告会では吉田知、鈴木選手らチーム常呂中学校が花束贈呈を務めた

連載 LS物語 (10)

2018/02/24掲載(北見市/スポーツ・本紙連載)

北見から五輪へ

カーリング日本女子代表ロコ・ソラーレ(旧チーム名=LS北見)は23日、平昌冬季オリンピック準決勝を韓国と戦い、延長の末7-8で負けた。同種目日本初のメダルを懸け24日午後8時5分から、イギリスとの3位決定戦に臨む。

今夜、銅メダル懸けた大一番
イギリスとの3位決定戦
市民も地元から声援送り、深まる絆で強敵に挑む

声援を送る北見市民(23日夜、アドヴィックス常呂カーリングホール)

声援を送る北見市民(23日夜、アドヴィックス常呂カーリングホール)

 北見市立体育センターでは約200人、アドヴィックス常呂カーリングホールでは約100人がスクリーンやテレビ画面に向かって声援を送った。

 選手とコーチで過去2回、オリンピックに出場した近江谷好幸さん(59)は「オリンピックの雰囲気はまったく違う。すぐ近くにいても声が聞こえない。イギリスのスキップはジュニアのときから活躍していた。強敵だががんばってほしい」とねぎらい、元チームメンバーの江田茜さん(28)は「絆が深まっている。コミュニケーション力も上がっているので大丈夫」と応援する。

【予選結果】
▽日本10-5アメリカ
▽日本8-5デンマーク
▽日本7-5韓国
▽日本6-7中国
▽日本10-5OAR
▽日本3-8カナダ
▽日本5-4スウェーデン
▽日本6-8イギリス
▽日本8-4スイス

【予選順位】
(1)韓国8-1
(2)スウェーデン7-2
(3)イギリス6-3
(4)日本5-4
(5)中国4-5
(6)カナダ4-5
(7)スイス4-5
(8)アメリカ4-5
(9)OAR2-7
(10)デンマーク1-8

【準決勝】

韓国
30102001001=8
02010100210=7
日本

【3位決定戦のパブリックビューイング、テレビ応援観戦】
▽24日(土)午後8時5分~北見市立体育センター、アドヴィックス常呂カーリングホール ※開場は30分前